牛首紬&MIZEN
2024年12月18日放送
11月、石川県金沢市で、中部経済産業局、読売新聞のAction!伝統文化と共に番組初のイベント「職手継祭2024 in 金沢~伝統文化を未来へ~」が開催されました。
イベントでは冨永愛と牛首紬の「角印・牛首紬」社長 西山博之さん、ファッションブランド「MIZEN」代表 寺西俊輔さんが対談。
牛首紬は白山市(旧牛首村)で作られる日本三大紬の一つで、二頭の蚕が共同で一つの繭を作る「玉繭」を使用。手間暇をかけて作られ、高級手織物として知られています。
MIZENは「日本の技術を次世代のラグジュアリーへ」を理念にするファッションブランド。海外の一流メゾンで活躍したデザイナーの寺西さんが日本の伝統的な反物を生かすデザインを考え、洋服を作っています。
着物文化の衰退と共に苦境に陥った牛首紬。その時に西山さんが出会ったのがMIZENの寺西さん。2人の出会いで日本の伝統工芸の新たな可能性が生まれました。
さらに、この日のために特別に作って頂いた牛首紬の反物で作ったMIZENの洋服を冨永愛が着用!どんなデザインになったのか?
先日、作曲家で文化庁の都倉俊一長官と対談。その様子も少しだけお届けします。