京都から世界へ! 京提灯
2025年4月2日放送
今回は京都の京提灯。
雨や風にも強いことから屋内外で使われ、神社仏閣や軒先など、京都の街を歩けば必ず目にする伝統工芸。
京提灯の工房の一つ「小嶋商店」は、日本最古の劇場「南座」の大提灯を手がける他、パリ装飾芸術美術館、プラハの国立美術館でのワークショップ、世界最大の家具見本市「ミラノサローネ」に出品するなど、国内のみならず海外でも注目を集めています。
他の提灯と違い、雨や風にも強い理由とは?そして国内外で注目を集める作品とは?その理由を知るため、「小嶋商店」さんを訪れました。
丈夫な提灯を作るためには手間暇をかけ、1ミリでもズレてはいけない繊細な技術が!
今回、愛さんが挑戦したのは、提灯の骨組みに和紙を貼っていく「紙張り」。シワや隙間ができないようにするのはもちろん、提灯の見栄えを左右する工程とあって、とても重要な作業です。はたして愛さんはキレイに張れるのか?
時代とともに数が減り、今では工房がわずか数件となってしまった京提灯。そんな中、次代を担う職人が手がけた新しい京提灯も紹介。
伝統的な技法を駆使し、現代のモダンな空間に合わせた京提灯とは?