能登復興支援SP
2025年3月26日放送
昨年の1月に起きた能登半島地震。番組でも様々な職人や作家さんを取材し、復興の現状や活動を追ってきました。
今回はその1年を振り返り、また未来に向かい動き出している人たちをご紹介していきます。
昨年11月に行われた「KOUGEI EXPO IN ISHIKAWA」。日本全国の伝統的工芸品が一堂に会す国内最大級の伝統工芸の祭典。
そこで石川県伝統産業振興協議会会長の岡さんに案内してもらい、復興を目指す輪島塗の現状をお聞きしました。
さらに輪島塗伝統工芸会会長の坂口さん、珠洲焼創炎会会長の篠原さんと共にトークセッションにも登壇しました。その様子もお送りします。
今年2月、石川の「伝統・文化・芸術・暮らし」を日本全国・世界各国のお客さまに向けて発信したいという想いから日本橋三越で開催された「未来につなぐ能登のものづくり」。
制作活動を再開して大きく進化した能登のものづくりの魅力を伝える新たに制作された作品など含めて、輪島塗は約800点、珠洲焼は約50点を販売された催事の様子も紹介します。
輪島塗の魅力を発信しようと奮闘されている古込和孝さん。市内の釜が全壊した珠洲焼作家の有賀純一さん、中島大河さん。能登上布、唯一の織元、山崎麻織物工房の久世さんなど、震災から復興を目指す職人さんや作家さんの現状や復興にかける想いをお届けします。