毎週水曜 22:00~22:27放送
京都から世界へ! 京提灯
2025年9月24日放送(初回放送:2025年4月2日)
今回は京都の京提灯。
雨や風にも強いことから屋内外で使われ、神社仏閣や軒先など、京都の街を歩けば必ず目にする伝統工芸。
京提灯の工房の一つ「小嶋商店」は、日本最古の劇場「南座」の大提灯を手がける他、パリ装飾芸術美術館、プラハの国立美術館でのワークショップ、世界最大の家具見本市「ミラノサローネ」に出品するなど、国内のみならず海外でも注目を集めています。
他の提灯と違い、雨や風にも強い理由とは?そして国内外で注目を集める作品とは?その理由を知るため、「小嶋商店」さんを訪れました。
丈夫な提灯を作るためには手間暇をかけ、1ミリでもズレてはいけない繊細な技術が!
今回、愛さんが挑戦したのは、提灯の骨組みに和紙を貼っていく「紙張り」。シワや隙間ができないようにするのはもちろん、提灯の見栄えを左右する工程とあって、とても重要な作業です。はたして愛さんはキレイに張れるのか?
時代とともに数が減り、今では工房がわずか数件となってしまった京提灯。そんな中、次代を担う職人が手がけた新しい京提灯も紹介。
伝統的な技法を駆使し、現代のモダンな空間に合わせた京提灯とは?
江戸・東京の夏を彩ってきた伝統工芸
2025年7月23日放送~8月6日放送(全3回)
この番組は、読売新聞社が取り組む伝統文化振興プロジェクト「Action!伝統文化」と連携しています。
原材料や後継者の確保が難しくなっているという工芸や芸能等の深刻な現状を静観せず、その魅力を発信し、幅広い伝統文化の振興策が展開されることを目指して、企業や自治体などと連携し『行動を起こす』のが「Action!伝統文化」です。
詳細や今後のイベント予定については公式HP(https://dentou.yomiuri.co.jp/)からご確認ください。
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