毎週水曜 22:00~22:27放送
江戸甲冑
2025年4月30日放送
今回は東京の江戸甲冑。
端午の節句に男児の健やかな成長を願って飾られるのですが、そのパーツ一つ一つが実物の鎧兜と同じ技術、技法を使って作られ、完成までに5000以上の工程があるそうです。
そんな江戸甲冑はどんな技術を使って作られるのか?親子三代に渡って江戸甲冑の伝統を継承し続ける甲冑工匠 加藤鞆美さんを訪れました。
今回、その技術を学ぶべく、鎧の右胸を守る「栴檀板(せんだんのいた)」作りに挑戦!
甲冑を製作する上で欠かせないパーツ「小札(こざね)」。小さな短冊状の板でほぼ全ての部分に使用されているのですが、この小札同士を紐で繋ぎ合わせて「威し(おどし)」を作り、さらに威しを組み合わせることで栴檀ができあがります。
紐を通す順番が難しく、途中でわからなくなるなど、とても神経を使う繊細な作業…
三代目の拓実さんが小学校6年生の時に作ったという栴檀の出来を超えることができるのか?
備前長船の日本刀編
2024年8月21日放送~9月4日放送(全3回)
この番組は、読売新聞社が取り組む伝統文化振興プロジェクト「Action!伝統文化」と連携しています。
原材料や後継者の確保が難しくなっているという工芸や芸能等の深刻な現状を静観せず、その魅力を発信し、幅広い伝統文化の振興策が展開されることを目指して、企業や自治体などと連携し『行動を起こす』のが「Action!伝統文化」です。
詳細や今後のイベント予定については公式HP(https://dentou.yomiuri.co.jp/)からご確認ください。
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