毎週水曜 22:00~22:25放送
能登半島地震から2年…能登の工芸の現状と未来
2026年1月7日放送
能登半島地震から2年。
これまで番組では震災で被災した職人や作家の皆さんに取材を重ねてきました。
今回は、これまでにお会いした皆さんのもとを再び訪ね、震災から2年が経った「能登の今」と「復興への想い」をご紹介します。
2024年11月に開催された国内最大級の伝統工芸の祭典「KOUGEI EXPO IN ISHIKAWA」。
そこで石川県伝統産業振興協議会・会長の岡さんに案内をしてもらいながら、愛さんが、輪島塗伝統工芸士会・会長の坂口さんと珠洲焼創炎会・会長の篠原さんとトークセッション。坂口さんに輪島塗の現状と課題を伺いました。
輪島塗の蒔絵師、大森晴香さんは北海道八雲町の木彫り熊職人とコラボし「わじま熊」を制作。
コラボのキッカケや新たな挑戦について語っていただきました。
「輪島の未来のために」という有志の会を立ち上げた輪島塗の職人で漆芸家の古込和孝さんに震災から2年が経った現在の状況や今後の活動について伺いました。
イタリアのファッションブランド「ブルネロ クチネリ」とコラボした、輪島の漆器店・千舟堂の岡垣祐吾さん。職人さんのことを第一に考える岡垣さんの様々な取り組みや作り手への想いに迫ります。
他にもブルネロ クチネリ ジャパンの宮川ダビデ社長、輪島の塗師で漆芸家の赤木明登さん、千年以上の歴史を誇る輪島朝市で珠洲焼などを販売する田中宏明さん、能登上布唯一の織元、山崎麻織物工房の山崎隆さんと久世英津子さん、能登の伝統工芸・七尾和ろうそくを作る高澤ろうそく店の五代目高澤久さんなど震災からの復興を目指し、それぞれの立場で歩み続ける職人や作家の皆さんの“今”と“未来への想い”をお届けします。




いざなぎ流舞神楽
2025年3月5日放送~3月12日放送(全2回)

この番組は、読売新聞社が取り組む伝統文化振興プロジェクト「Action!伝統文化」と連携しています。
原材料や後継者の確保が難しくなっているという工芸や芸能等の深刻な現状を静観せず、その魅力を発信し、幅広い伝統文化の振興策が展開されることを目指して、企業や自治体などと連携し『行動を起こす』のが「Action!伝統文化」です。
詳細や今後のイベント予定については公式HP(https://dentou.yomiuri.co.jp/)からご確認ください。
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