2019年12月02日(月)
米朝非核化協議が滞る中、北朝鮮は11月28日、今年13回目のミサイル発射を実施した。今年だけで20発を超えるミサイル発射で、その能力は着実に向上しているとみられる。金正恩委員長が示した年内の交渉期限まで1ヶ月を切る中、今回のミサイル発射は首脳会談へ向けて譲歩を迫るための“圧力”なのか?それとも、GSOMIA継続に至る経緯で“溝”を見せた日米韓3カ国の安全保障協力への“揺さぶり”なのか?