2019年11月11日(月)
8日、デモが続く香港で初めての死者。香港の行政長官が習近平国家主席に「暴力の鎮圧」を約束し、反発や懸念の声が上がっている最中の出来事だった。
今後、さらなる混乱が避けられない情勢の中、習主席はこの事態をどう打開しようとしているのか?中国政府は香港を力で吸収してしまうのか?
一方で、日本は良好な関係を築きつつある中国とその中国を非難するアメリカと、どちらに軸足を置くべきなのか?
元外務副大臣の佐藤正久氏を交えて、中国政治に詳しい東洋学園大学の朱建栄教授、中国取材歴30年、明治大学の近藤大介講師と辛坊治郎が徹底討論しました。