イベント情報
国立劇場初春歌舞伎公演
通し狂言 鏡山旧錦絵(かがみやま こきょうのにしきえ)
出演:七代目尾上菊五郎、八代目尾上菊五郎 ほか
令和7年度文化庁首都圏伝統工芸技術作品展等開催事業
「Kogei meets... 出会いから生まれるかたち」
工芸技術とは、長い時間をかけて培われ、受け継がれてきた無形の「わざ」です。さまざまな素材の特性を理解し、自在に扱う高度な技術によって、工芸の世界は創造されます。
素材とわざの緊密な結びつきは、用途を備えた美しいものから、鑑賞主体の作品まで、多様な表現を生み出します。
今回の展覧会では、幅広い工芸領域の中から、陶芸の木村芳郎、染織の森口邦彦(重要無形文化財「友禅」保持者)、漆芸の室瀬和美(重要無形文化財「蒔絵」保持者)、金工の原智、竹工芸の四代田辺竹雲斎、人形の中村弘峰という計6名の作家たちの作品を紹介します。
どの作家も日本工芸会に所属し、日本伝統工芸展やその部会展、支部展などにおいて、端正で質の高い作品を発表してきていますが、現代を生きる作家たちは、それぞれ新たな出会いやきっかけ、ヒントをもとに、さらなる清新な表現へと作品世界を展開していきます。6名に共通するのは、国際的な視野をもつ、極めて創造性豊かな作家たちであるということです。
特に今回は、一人の作家の日本伝統工芸展等で発表してきたタイプの作品と、同じ作家による挑戦的、飛躍的な表現の両方をご覧いただきます。両作品に通じる各作家の一貫した制作姿勢と熟練のわざ、そして作家それぞれがインスパイアされた出会いによる興味や関心の深まり、世界観の拡がりを楽しんでいただければ幸いです。
本展監修者:外舘和子(工芸史家・多摩美術大学教授)
再生と創造 ~未来へつなぐ能登の伝統文化〜
輪島塗や珠洲焼など、2024年の被災後も復興の傍らで工芸の灯を消さぬように制作を続けた作り手たちの作品とその歩みをご紹介します。 蒔絵の制作実演も予定しています。 能登の未来へ向けた取組みをぜひご覧ください。