越前和紙
2026年3月25日放送
今回は福井県の越前和紙。
およそ1500年の歴史を誇り、生成色(きなりいろ)の優雅な美しさと高い品質で、岐阜県の美濃和紙、高知県の土佐和紙と並び、日本三大和紙に数えられています。
また「ベルサイユ条約の正文用紙」や年末恒例、清水寺の「今年の漢字」にも使われ、紙幣などに使われる「透かし技法」を開発したのも越前和紙と言われています。
そんな越前和紙を製造する、江戸時代創業の岩野平三郎製紙所を愛さんが訪れました。
創業者の初代・岩野平三郎は、日本画の大家・横山大観などにも愛され、楮と麻の繊維が絡み合い雲のように見える、越前和紙の一種「雲肌麻紙」を開発しました。
そんな雲肌麻紙の製造工程を拝見しながら、一子相伝の技「漉き掛け」の極意に迫ります。
さらに愛さんが名人に教わりながら「紙漉き」に挑戦!
長い歴史の中で受け継がれてきた匠の技を体感します。
果たしてその出来は!?




1865年創業 日本最大規模の手漉き和紙工房。
大判和紙を日本で唯一、手漉きで漉く工房としても知られる。
岩野さんは四代にわたり「漉き掛け」の技を受け継ぐ職人。
「漉き掛け」とは、漉いた地紙の上に別の紙料を重ねて漉いて模様にする技法のこと。
昭和50年に先代が福井県無形文化財の技術保持者に認定され、平成28年に四代目 岩野平三郎を襲名。
一子相伝の技術を受け継ぐ和紙職人で伝統工芸士でもある。