国宝・重要文化財 修理

2025年9月17日放送

今回は国宝・重要文化財 修理。
近年では世界遺産にも登録されている日光東照宮や姫路城が伝統の技で蘇り、「平成の大修理」として大きな注目を集めました。

そんな国宝や重要文化財を守り続ける技術者たちの技に迫ります。

訪れたのは、紙や絹で作られた絵画・書跡などの文化財修理を専門とする半田九清堂さん。
東京国立博物館にも修理室を構え、「白描源氏物語絵巻」や「新古今和歌集」の修理にも携わってきたスペシャリスト集団です。

そんな半田九清堂さんへ。
今回、「本能寺の変」の後、明智光秀が細川藤孝・忠興に送った「明智光秀覚条々」などの修理の作業現場を間近で見学。

「水を加え、火にかけて…まるで調理をするような感覚」と語る技術者の感動の仕事ぶりを紹介。

さらに約1300年の歴史を誇り、世界遺産にも登録されている正倉院の宝物。
織田信長も魅了した幻の名香「蘭奢待(らんじゃたい)」や、世界でただ一つだけ「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」など、
宝物の数々を最先端のデジタル技術と匠の技で蘇らせる、その最前線に迫ります。

 

半田九清堂 代表取締役 半田昌規さん

1967年以来、国内外問わず、紙や絹で作られた
絵画・書跡などの文化財修理を専門とし、
「白描源氏物語絵巻」や「新古今和歌集」の修理にも携わってきた。
代表取締役の半田昌規さんは長年、文化財修理に携わり
「国宝修理装潢師連盟」の副理事長も務めている。

正倉院

奈良・東大寺の旧境内に建つ、約1300年の歴史を誇る宝物庫。
聖武天皇ゆかりの品々をはじめ、シルクロードを通じて伝わった
異国の工芸品など、約9000件におよぶ宝物が納められている。
正倉院の正倉は、1997年に「国宝」として指定され、
翌1998年には「古都奈良の文化財」の一部として
「世界遺産」にも登録されている。

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