
「YOUR SONG」(愛される歌)
「MY SONG」(心の歌)
「DREAMSONG」(夢の歌)
「THIS SONG」(今伝えたい歌)
「ANSWER SONG」(返歌)
などのテーマに沿って、数々の名曲を披露、
100年後の日本に残したい「歌遺産」を、毎回 新発見・再発見していきます
トークコーナーでは、アーティスト同士だからこそ共感できる
「歌」や「人生」への深い思いを ゆったりと語り合います

ツタエビト・谷村新司
【プロフィール】
谷村新司(たにむらしんじ) 1948.12.11 大阪府出身
音楽家・上海音楽学院名誉教授・東京音楽大学客員教授
1971年、堀内孝雄とアリスを結成。1972年3月「走っておいで恋人よ」でデビュー。5月に矢沢透が参加。
「帰らざる日々」「冬の稲妻」「チャンピオン」など数多くのヒット曲を出し、1981年に活動停止。ソロ活動として「いい日旅立ち」「昴」「群青」「サライ」など、日本のスタンダード・ナンバーともいえるヒット曲を世に送り出す。ヨーロッパ三部作として1988年からの3年間はロンドン交響楽団、国立パリ・オペラ座交響楽団、ウィーン交響楽団プロジェクト(V.S.O.P)と共演。長年に渡り、ライフワークとして続けているアジア諸国のアーティストとの交流、そして若手の育成に貢献し、その発表の場作りに尽力している。
2004年3月に上海音楽学院・常任教授に就任。現代音楽の授業を通して、中国の若者たちにPOPカルチャーを伝えるための活動を始める。同年11月、1984年から谷村新司、チョー・ヨンピル、アラン・タムによってスタートしたPAX MUSICA (音楽による世界平和)の20周年イベントとして、「PAX MUSICA SUPER 2004」を、中国上海大舞台にて開催。
2005年9月には、その想いを次世代に伝えるために“愛・地球博 アジアPOPフェスティバル PAX MUSICA NEXT 2005”をプロデュースし、アジアの若手アーティスト達と共演。
2006年9月にはJR西日本DISCOVER WESTキャンペーンのテーマソングとして、マキシシングル「風の暦」をリリース。同年10月には奈良・東大寺大仏殿前にて「谷村新司 NATURE LIVE~夢人 ユメジン~ in東大寺 collaborated with 千住明」を開催。自然との共生をテーマに自然な楽器と人間の声のみで構成し、日中の少年少女合唱団と共に「夢人 ~ユメジン~」を初披露。
2007年3月にはカルチャープログラムの一環として、第一期「ココロの学校 ~音で始まり、歌で始まる~」を東京国際フォーラムにて、ココロの先生として竹中平蔵さん、角田信朗さん、渡辺美里さんをお招きし、学びたい人が望めばどこにでも行ける「移動学校」を3日間にわたり開校。以降「谷村新司ライブ&トークキャラバン ココロの学校~音で始まり、歌で始まる~」として、現在も展開を継続している。
2011年アーティスト活動40周年を迎え「日中国交正常化40周年記念コンサート」を東京・国立劇場にて開催。平成25年 第54回毎日芸術賞(音楽Ⅱポピュラー部門)受賞。第63回芸術選奨 文部科学大臣賞(大衆芸能部門)受賞。東日本大震災を受けて、「風の子守歌~あしたの君へ~」を石井竜也氏と初共作。全ての作家印税を「毎日希望奨学金」を通じて震災で親を亡くした学生達の為に役立てている。同年のコンサートを復興支援キャラバンとし、翌年2012年、東北3県にて地元の人達を無料招待して「ココロの学校」を慰問開校した。
2013年、アリスが再始動。26年振りとなるオリジナルアルバム「ALICE Ⅺ」(アリス・イレブン)と共に5月5日から全国47都道府県を網羅する「ALICE CONCERT TOUR 2013 ~It's a Time~」を展開。11月2日、日本武道館にて全64公演を無事に完走。6月29日、出雲大社「平成の大遷宮」奉祝として「NATURE LIVE in 出雲大社」を開催。
2014年4月よりスタートした音楽ドキュメンタリー番組「地球劇場~100年後の君に聴かせたい歌~」(BS日テレにて毎月一回土曜日夜7時から2時間放送)と連動した全国ツアーを展開。
2015年3月14日、北陸新幹線・東京-金沢開業キャンペーンソングとして「北陸ロマン」を発表。9月16日に北陸新幹線開業記念ソングとして、CM限定コラボレーションだった女優の仲間由紀恵さんとのプレミアムデュエットバージョンもリリースされた。同年5月15日、春の紫綬褒章を受勲。
この番組で歌われた楽曲の一部は、国際交流基金 アジアセンターの“日本語パートナーズ”派遣事業を通じ、ASEAN諸国で日本語を学ぶ子供たちの教材として活用される予定です。