放送内容

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#39 車いす陸上・小野寺萌恵選手

今回は、パリパラリンピック100m・800mともに6位入賞を果たした車いす陸上の“若手注目株”、小野寺萌恵【おのでら・もえ】選手(21)を特集!

2003年12月、岩手県紫波町で生まれた小野寺選手。
4歳のときに急性脳炎になり、意識のない状態が約1か月。自宅に戻れたのは約半年後のこと。
後遺症で両脚に麻痺、上肢もところどころに麻痺が残り、車いすでの生活が始まりました。

車いす陸上との出会いは、支援学校小学部6年生のとき。
先生から陸上競技用の車いす「レーサー」の体験に誘われたことでした。
「初めて乗ったときはまっすぐ走れず難しかった」
そう語る小野寺選手ですが、次第に車いす陸上の魅力にのめり込み・・・

「1位になりたい。もっと強くなりたい。」
世界の頂を目指す小野寺選手と、その練習をとなりでサポートする母・尚子さん。
親子で紡いだ挑戦の軌跡、そして、ロサンゼルスパラリンピックに向けて取り組む“NEXT”に迫ります!

さらに!!
人気ヴォーカル・グループ「ゴスペラーズ」も登場!
視界ゼロの状態で音を頼りにプレーする「ゴールボール」に初挑戦!

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