毎週日曜 11:00~11:30放送
番組概要
2016年に「ストロングポイント」として放送を開始し、2度のリニューアルを経て、2026年2月にシリーズ10周年を迎えました。
この10年の根底にあったのは、パラアスリートの挑戦を通してパラスポーツの魅力を伝えたいという思いです。
そして、障がいの有無を超えて互いを認め合う“共生社会”実現に寄与したいという願いを大切にしてきました。
その心意気は変わらず、「ストロングポイントNEXT」では、“未来”での栄光を信じ、アスリートたちが次へと挑む姿をお届けしています。
これからも、パラスポーツの未来と障がい者アスリートの挑戦を、応援し続けていきます。
次回予告
#89 パラ卓球・馬渡伊吹選手
2026年6月28日
去年、自身初のアジア女王に輝いたパラ卓球・知的障がいクラス期待の星、馬渡伊吹選手(23)を紹介。
強さの秘密は高いトスが特徴の「投げ上げサーブ」。
落下速度が加わったボールに回転をかけ、左右に打ち分けて相手を翻ろうします。
障がいが分かったのは3歳の時。診断名(当時)は「広汎性発達障害」。
馬渡選手は対人関係やコミュニケーション面での難しさ、予定外の出来事への戸惑いなどの特性があると言います。
卓球は小学3年生から始めましたが、中学卒業後に一度距離を置きました。
一般校に通うことを心配した母が高等支援学校への進学を決めたことに対し、馬渡選手は「なぜ障がい者にするんだ」「なぜ産んだんだ」と反発。
入学した学校に卓球部もなく、卒業後は就職するも1年半で退職。
引きこもる生活が続いていました。
辛い日々の中、「娘が楽しいと思うことを見つけてあげたい」。
母は知的障がい者卓球大会の存在を知り、馬渡選手を誘います。
2023年、5年ぶりにラケットを握ったにも関わらず、いきなり準優勝。
これをきっかけに再び卓球を始めた馬渡選手は、地元の卓球クラブで腕を磨き、去年、アジア女王に輝くまでに成長しました。
ストロングポイントであるサーブを武器に戦い続ける馬渡選手。
母と苦難を乗り越え、卓球の道を邁進する姿に迫ります。