笑点出演者

番組概要

日本テレビで日曜夕方放送中の「笑点」の「演芸」「大喜利」のディレクターズカットをメインに、BS用に新規撮影したオリジナル大喜利、メンバーのロケ、「落語」「漫才」等の演芸等オリジナルコンテンツ、さらに笑点メンバーの意外な一面が覗ける楽屋撮りなど日本テレビ「笑点」をご覧頂いている方のみならず、多くの方に喜んでいただけるちょっぴりお得な番組です。

出演者

  • 三遊亭 好楽

    落語界でこの人の悪口を言う噺家はひとりもいない。「もし、落語協会・落語芸術協会・円楽党・立川流が統一したら、初代会長は好楽さんならまとまるんじゃないか」という声が出るほどの人物である。お酒が大好きで、酒におぼれた答え?が多いが、答える際に自信がないとだんだん声が小さくなっていってしまう。「面白くないところが面白い」という落語界初のユニークなキャッチフレーズで、我が道を行く。

  • 三遊亭 小遊三

    楽屋も高座も明るいキャラクターで回りはいつも笑い声が絶えない。意外にも笑点メンバーイチのもて男で、女性からの誘いも多いが、奥さんに怒られないように座ってオシッコする恐妻家、いや、愛妻家。落語より卓球のほうが上手いというほどのスポーツマンで、1964年,2021年と、2度の東京オリンピックの聖火ランナーを務めた。落語芸術協会の噺家バンド「にゅうおいらんず」ではトランペットとボーカルを担当。

  • 春風亭 昇太

    消去法で選ばれた6代目の司会者。落語家としての評価は素晴らしく、若くして芸術祭大賞をはじめ、数々の賞を受賞。ドラマや映画、舞台などにもマルチな才能を発揮する。面白い噺家になるために、落語芸術協会の会長を引き受け、長年親しまれてきた永遠の独身キャラを捨てて結婚!更なる高みを目指す司会者が、メンバー達をどう介護、いや、さばいていくのか!先代円楽・歌丸とは一味違う、還暦を過ぎてるわりにはフットワークと口先の軽い司会っぷりが楽しみである。本人の目標は「80才になった時、日本一面白い噺家になっていたい」とのこと。「木久扇さん越え」を見てみたい。

  • 林家 たい平

    2006年5月の40周年を機にメンバーに入り、エネルギッシュな回答で大喜利を盛り上げている。元気で感激屋で涙もろい男である。動物の鳴き声から歌舞伎の模写、花火までなんでもこなす器用な一面もある。新しい席で、笑点のセンターとして、オレンジ色の太陽のように舞台を明るくする。落語の方では、人情噺の「芝浜」を毎年暮れに公演している。10年後20年後のたい平の「芝浜」がどう変化していくか楽しみである。

  • 立川 晴の輔

    初代司会者・立川談志のDNAを受け継ぐ、回答者としては立川流初のレギュラーメンバー。その見た目とは裏腹に、そこそこいってる年齢が大きな話題となった。そんな彼の落語は、誰一人としてお客様を置いてけぼりにしない親切設計で、老若男女から幅広い支持を集めている。また、独演会の「立ちトーク」では、立川流らしく、ちょっぴり毒を吐くことも。「晴の輔」という高座名の通り、これからの「笑点」をさらに晴れやかに、明るく照らしてくれる存在となるだろう。

  • 春風亭 一之輔

    二つ目時代にNHK新人演芸大賞と芸術祭新人賞を同時受賞。先輩21人抜きで真打に昇進した若手落語家の星。古典落語に独自の演出を加え現代に通じる爆笑落語に昇華させる腕は群を抜いている。現在、もっともチケットがとれない落語家とも言われている。好きな物はプロレス、歌舞伎、そしてサブカルチャー。その全てがフリートークや、落語の枕に登場するのも魅力の一つ。その他ラジオパーソナリティ、コラムニスト、作詞までこなすマルチな才能が、今後「笑点」でどんな化学反応を起こすか見所である。家庭では三児の父親。

  • 桂 宮治

    化粧品会社のトップセールスマンとして順風満帆な30才で迎えた結婚式の日に「会社を辞めて落語家になる」と宣言。持ち前の明るい話芸とセンスで数々の賞を受賞。同世代の仲間とユニット「成金」を結成し、若手落語ブームの火付け役の一人にもなるなど実力を発揮。2021年2月には落語芸術協会で春風亭昇太以来となる29年ぶりの抜擢真打に選ばれた。前座時分に第一子が誕生し現在3児の父。家族思いで休みの日は必ず家族で過ごすようにしている。

  • 山田 隆夫

    「ちびっこ大喜利」で座布団10枚を獲得し、「ずうとるび」を結成。紅白歌合戦やハリウッド映画にも出演し、正に座布団と自分に幸せを運んだ男である。今や笑点では2番の古株、座布団運んで39年目となった。「ハイ、かしこまりました」の返事は、子供達に伝えたい日本語にも選ばれた。2021年にずうとるびを再結成し、活躍中。

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