第6回
<走れる脚づくり②>
負荷をかける不整地ジョグ
2018年11月08日 放送
- ★身体をより走りやすい状態にする動き作り
- ★クロスカントリーコースでの不整地ジョグ
- 動き作り① ハードラーウォーク
- 脚を横から前に回しながら前に進んでいく。バランスを取ることが目的。
姿勢を崩さず、身体の軸がぶれないように行うのがポイント
- 動き作り② トゥータッチ
- 前に伸ばした手につま先を当てるように、脚を上げる。
身体が固い人は、上がるところまででもよい。
- 動き作り③ ランジ
- 膝を曲げた時に、両膝の角度が90度になるように行う。
膝が内側にいったり、前にいったりしないようにする。
つま先と膝は一直線上

不整地を走るメリット
整地された地面では、脚の筋力だけで走ることも可能ですが、やわらかい不整地では、全身の筋肉を使わなくてはなりません。
フォームを守り、不整地でのトレーニングを続ければ、全身の筋肉を使ったバランスの良い走り方になり、フルマラソンの後半に起こりがちな失速も抑えられます。
また、一歩一歩の着地の衝撃が減り、関節への負担が軽減という点から、ケガをした後の体力作りや、脚作りにも有効です