発見!ニッポンの神業スペシャル!~天下の名城・熊本城へ…奇跡の石垣と日本刀~

「発見!ニッポンの神業スペシャル!」

#03

初回放送:2022年6月24日

~天下の名城・熊本城へ…奇跡の石垣と日本刀~

BS日テレが4回シリーズで放送する大型特番「発見!ニッポンの神業スペシャル!」。
今回は第3弾。熊本城の奇跡の石垣と、桐生の名刀匠の奇跡の日本刀にスポットを当てる。
2016年の熊本地震により被害を受けた熊本城。2021年に天守閣がリニューアルされたが、
改めて建築技術の神業を知らしめたのが「石垣」。400年以上前に、什器もない中でいかに不落の石垣を築いたのか?
さらに、震災でも耐えた理由とは?その神業に迫る。
そして、ものづくりの達人・ヒロミが桐生在住の名刀匠・工藤将成氏の鍛刀場に通い、日本刀作りに挑戦する!「武士の魂」である日本刀の真骨頂に触れる。
放送の翌日から群馬県桐生市で開催される「神業ミュージアム」において、ヒロミが制作に携わった日本刀が公開されるほか、
熊本城の石垣、これまでに神業SPでスポットを当てた数々の神業にも触れる。

今回は、「震災にも耐えた熊本城の神業」と「桐生の名刀匠が作る奇跡の日本刀」の2本立て!
熊本地震から復旧中の熊本城・立入禁止エリアにも潜入!大地震でも崩れなかった石垣の秘密を知ったヒロミは・・・
「よく何百年も前にこんなすごいものを人間の手だけで作ったなって。本当ただ凄い技術だとかっていうだけじゃない何かを感じる。」
「驚きしかない」と語るヒロミと羽田美智子が体感した熊本城の神業(=伝統技術)とは?
そして、ヒロミが名刀作りの現場へ!一から制作に携わる!?
さらに!放送翌日から開催する「神業ミュージアム」の全貌が明らかに!!

ヒロミと女優・羽田美智子が、
現在復旧作業中の日本三名城の1つ・熊本城の謎を解明!

1607年、城づくりの名手・加藤清正によって築かれた熊本城。
西南戦争では敵の侵入を許さず、西郷隆盛に「清正公に負けた」と言わしめた。
400年以上前に、どうやって難攻不落の城を築いたのか?
さらに、熊本地震に耐えられた理由とは?その神業が明らかに!

熊本地震からの復旧工事を去年終えた天守閣で、
城づくりの名手・加藤清正によって築かれた「難攻不落」の秘密に迫る

天守閣の各階では、時代ごとの熊本城に関する情報を展示。
西南戦争(明治10年)で天守閣が焼失する前の熊本城を再現した巨大ジオラマを見てみると、
熊本城は、大小天守のほかに、防御や見張りのための櫓が49もあったといわれる、
まさに巨大要塞。石段の高さや奥行きの幅を変えて上りにくくしたり、小天守の石垣には、
「忍び返し」と呼ばれる、敵の侵入を防ぐ鉄串を設置するなど、様々な防御機能が各所に!
「難攻不落」の秘密にヒロミ・羽田も驚愕!

復旧工事中の立入禁止エリアへ潜入!
2016年の熊本地震にも耐えた奇跡の石垣!そこには驚きの神業が!

難攻不落とされた熊本城の強さの秘密が、加藤清正が築いた石垣。
その最大の特徴が“独特な弧を描く勾配”。上ってきた敵を跳ね返すことから『武者返し』と呼ばれた。
そしてなんと、最初に作った状態のまま残る石垣は、殆どが地震による崩壊を免れていた!?
築城以来、何度も大地震や自然災害に見舞われてきた熊本城だが、
熊本地震で崩壊した石垣は、そのすべてが必ず一度は修復されていた石垣だったことが判明。
構築当時の石垣は、なんと400年もの間、苦難に耐え抜いてきた!そこには驚きの神業が!

クレーンもない時代、強固な石垣が作られた謎。
一体どうやって作り上げられたのか?

石垣にまつわる数々の謎。『どこから運んできたのか?』」『どうやって切り出したのか?』
『重たい石をどうやって運んだのか?』『どうやって積み上げたのか?』
それらを紐解くために、まず向かった先は、熊本城からおよそ5km先にある山。
さらに、山を1km登り、中腹の岩盤地帯へ。なんとここにある大きな岩などが石垣に使われたという。
驚きなのは、その切り出し方。昔の職人は、なんと「石を削るノミ」と「ノミを叩く金槌」だけを使い、「矢穴技法」という神業で岩を切り出していた?!
その技法を現代の石工職人が再現する一大プロジェクトも公開!驚きの仕組みが明らかに!
さらに!江戸城や大阪城などの石垣づくりに携わった伝説の“日本一の石工集団”「穴太衆」を引き継ぐ15代目が登場!強固な石垣を作り上げた門外不出の積み方“穴太衆積み”とは?

さらに!熊本城の復旧工事を支える現代の神業も明らかに!

そしてヒロミは、群馬県桐生市にある名刀匠の鍛刀場へ。
刀匠に弟子入り!?“武士の魂”日本刀の真骨頂に触れる!

全国で約100人しかいないとされる刀鍛冶。
今回、数々の受賞歴を誇る刀匠界の若きホープ・工藤将成さんのもとで、
ヒロミが日本刀作りを一から体感!驚きの神業に迫る!

日本で唯一、日本刀の原材料『玉鋼』を製造する施設を公開!

島根県東部に位置する山深い町、奥出雲町に、日本刀の原材料となる『玉鋼』を製造する場所がある。
そこでは、『村下』と呼ばれる技術責任者が『初種』と呼ばれる最初の砂鉄を炉の中に投入、三日三晩、炎との過酷な戦いが夜を徹して続けるなど、古来よりの製鉄法『たたら製鉄』が今も行われている。
実はこの製法、大正時代に一度姿消したやり方なのだが、1977年に復活したという。この神業が生み出す『玉鋼』の魅力とは?

ヒロミも刀づくりを一から体感!
『折れず、曲がらず、よく切れる』日本刀、
唯一無二の特性を実現する神業とは?

「玉鋼」を叩いて棒状にする作業や、刀身に砥石の粉や炭の粉に水を加えて混ぜ合わせた「焼刃土」を塗る「土置き」など、今回、ヒロミも刀づくりに携わる。
『折れず、曲がらず、よく切れる』日本刀、唯一無二の特性や、日本刀の顔とも言うべき美しい『刃文』と『反り』は一体どのように生まれるのか?その神業に迫る。

さらに!ヒロミが、完成した日本刀で藁斬りをする抜刀披露に挑戦!
果たして、その結果は・・・?

さらに!放送翌日から開催!
群馬県桐生市に設置した「ニッポンの神業ミュージアム」の
全貌を大公開!

日本が世界に誇る伝統技術とその進化=『ニッポンの神業』を
“観て・触って・体験できる”体験型ミュージアム!

場所は、1300年の歴史を誇る織物のまち・群馬県桐生市。
番組でご紹介した神業を展示するブースをはじめ、桐生織の手織り体験や
桐生で生まれた伝統技術・横振り刺繍の作品展示・体験教室などが楽しめるほか、
桐生市の全面協力のもと、“町全体をミュージアム化”!!
ものづくりの町・桐生の町を巡りながら、様々な伝統に触れることができます。

メイン会場となる古民家「ギャラリー禅林」、桐生天満宮から繋がる「重伝建」エリアを
中心に、来客者が地図パンフレットを手に桐生の街を巡る“周遊型ミュージアム”です。
名誉館長は、番組MCのヒロミ!
ミュージアムの日本刀展(6月25日~11月6日)では、今回放送するヒロミの刀も展示!
日本刀が完成するまでのメイキング映像も上映。

①神業スタンプラリー
桐生の歴史や伝統技術が体感できる20の施設等を巡ります。
②オープンファクトリー
1300年の歴史を誇る織物のまち・桐生には、今でも織り・染め・刺繍など様々な伝統技術を
今に伝える工場が沢山あります!そんな工場の見学ツアー=オープンファクトリ―を実施!
桐生織の驚きの技術を体感していただきます
③各種イベント
ミュージアムを盛り上げるための沢山のイベントを企画。
6月25日(土) オープニングイベント 場所:群馬銀行桐生支店駐車場内
「ニッポンの神業ミュージアム」応援サポーターのJOY、関太(タイムマシーン3号)、眞嶋優が登場!!
荒川市長のご挨拶、ヒロミさんのビデオメッセージ、清桜高校和太鼓部の演奏などのパフォーマンス、
ひもかわうどん&ソースかつ丼の出店などを予定。キノピー&バブちゅ~も登場!! などなど。
④体験・各種ツアー
手織りや染め・刺繍の体験ができるツアー等を多数企画

ニッポンの神業ミュージアム

【会 期】 2022年6月25日(土)~11月6日(日)
  ※発見!ニッポンの神業SP!#3の放送日翌日~桐生ファッションウィーク最終日迄
【会 場】 群馬県桐生市
 「ギャラリー禅林」 ※「ニッポンの神業ミュージアム」メイン会場 桐生市本町4-73-3
 「有鄰館」 ※桐生市指定重要文化財
 「重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)」及び、市内
【主 催】 BS日本(BS日テレ)、ニッポンの神業ミュージアム製作委員会
【後 援】 桐生市 桐生市スポーツ文化事業団
【入場料】 無料 ※各種ツアー、ワークショップ等体験イベントは有料想定

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