
第290回 京の奥座敷に溶けこむタナゴ釣り〜静かなブームを呼ぶ深淵なる極小世界〜
2017年6月24日初回放送
新緑の季節。柔らかな若葉眩い木々の下で、釣りに興じる。
“ホソ”と呼ばれる小川や農業用の用水路、
人里に近い水辺に生息する魚、「タナゴ」と戯れる。
この魚の魅力を伝えてくれるのは、水廣昭次さん。
釣り具関連会社に勤めるベテラン営業マンだ。
近年、関西で盛り上がりを見せているタナゴ釣り。
江戸前の伝統を重んじながら、水廣さんは風土に馴染んだ釣りを提案してきた。
様々な魚を経て、たどり着いたのは、愛しき小さな魚。その奥深さにハマった。
初夏を味わう通の風流。京の奥座敷に溶けこむタナゴ釣り。
静かなブームを呼ぶ、深淵なる極小の世界をご覧いただこう。
使用タックル |
竿:振り出しタナゴ竿 215cm 道糸:色付きナイロン糸 0.3号 親ウキ:斜め通しウキ 糸ウキ:シモリウキ7個 極小たなごハリス止 カン付 ハリ:タナゴ3p(チチワ付)新半月 |
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出演者 | 水廣昭次 |
ロケ地 | 京都府亀岡市 |