
第157回 草木が芽吹く上総国でタナゴと遊ぶ 〜江戸前風タナゴ釣り特別指南〜
2014年5月10日初回放送
都心からわずか70キロほど離れた千葉県茂原市の町はずれ。
田植えを控えた水田の周りは、春を謳歌する植物で溢れている。
水温む里川は小さな生き物の宝庫。豊富なエサを求めて魚たちが集まって来る。
世界一小さな釣りのターゲット、タナゴも泳ぎ回る。かつては、日本全国どこにでも居た魚だが、生息地の荒廃により、今ではすっかりその姿を見かけることは少なくなった。
しかし昔ながらの環境が残るこの地は別だ。
江戸の粋な旦那衆が嗜んだ釣りが、今も楽しめる。
案内人は古山輝男さん。幼少の頃から茂原の里川で遊んできた。
繊細で優美なタナゴ釣りの世界を誰よりも知っている。
草木が芽吹く春の上総国。江戸時代に発展した極小のクールジャパンをじっくりと
堪能しよう。
使用タックル | タナゴバリ:一寸タナゴ&OHタナゴ |
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出演者 | 古山輝男 |
ロケ地 | 千葉県茂原市 |