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©BS日テレ©BS日テレ森と渓谷に囲まれた小さな国 知られざるルクセンブルク

2015年11月19日 初回放送

歴史と文化が香る小さな国ルクセンブルクの森と渓谷を巡ります。ルクセンブルクの国土はおよそ2500平方キロメートル。日本の神奈川県ほどの土地におよそ55万人が暮らしています。
首都ルクセンブルク市の人口はその5分の1に当たる10万人ほどです。
現在は金融業でユーロ圏をリードする裕福な国です。

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ルクセンブルク市の旧市街にはボックの砲台と呼ばれる要塞があります。要塞はその守りの堅さから難攻不落として知られるジブラルタル海峡の要塞にたとえられ北のジブラルタルと呼ばれています。
断崖の中に作られた地下道は、全長23キロもあります。ボックの砲台は最大で50もの大砲を備えていたといいます。

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古くから交通の要衝だったルクセンブルクには歴史上の偉人が数多く訪れています。旧市街にかつて宿屋だった建物があります。ここに近代ヨーロッパを代表する文豪であるドイツ人のゲーテが投宿しました。
ゲーテは婚約者のいる女性に恋をした青年の葛藤を描いた小説「若きウェルテルの悩み」でヨーロッパ中にその名が轟きました。実生活でも多くの女性と恋に落ちたと言われるゲーテですがこの時のルクセンブルク滞在も愛人と会うためだったと噂されたそうです。
ゲーテが宿泊した部屋は現在、レストランになっていて伝統料理が食べられることでも人気です。それがタルト・フランベ。交通の要衝ルクセンブルクは古くから各国の食文化が流通した美食の街として知られています。タルト・フランベはフランス北東部、アルザス地域の郷土料理です。

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ルクセンブルク市の東に位置するエシュテルナッハ。緑と水が豊かなこの街はルクセンブルクの小スイスとも呼ばれています。エシュテルナッハには貴重な歴史的遺産が数多く残されています。
それが「黄金の福音書」です。その名の通り黄金がふんだんに使われています。中央には象牙で作られたキリストの浮き彫りがあります。この「黄金の福音書」は最も美しい写本と称えられています。

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ルクセンブルク北東部のドイツとの国境にモーゼル川が流れています。
川を巡る観光クルーズが人気です。モーゼル川は全長が544キロメートルもあります。モーゼル川はドイツ国内でライン川と合流します。

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丘陵地が広がるモーゼル川沿いはルクセンブルクを代表するワインの名産地として知られています。古くから伝統のワインを造り続けているワイナリーを訪ねました。ワイナリーで一番人気のワインを見せてもらいました。ピノ・ブランです。フレッシュでピリッとした刺激のある味で人気の白ワインです。

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首都ルクセンブルク市の北に緑豊かな街ビアンデンがあります。
高台には中世の古城が築かれています。ビアンデン城です。
ビアンデンの街は19世紀のフランスの文豪ビクトル・ユゴーが身を寄せていた街としても知られています。代表作「レ・ミゼラブル」などで知られるユゴーはナポレオン3世率いる当時の政権を批判したため弾圧に合いフランスからベルギーへ亡命しました。その後、19年もの間ブリュッセルやイギリスの島などで亡命生活を送りました。

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