放送内容

第110回 世界チャンピオンSP

2021年2月11日 放送

"世界チャンピオンSP"をおさらい

  • “エスプレッソのたしなみ”をおさらい

    【本場のエスプレッソ文化をたしなめる店】

    ▼エノテカバール プリモディーネ(東京都目黒区 駒沢大学駅)
     昔ながらのイタリアンバールを楽しめるお店

    ▼紹介したメニュー
     エスプレッソ(立ち飲み)シングルショット 150円(税込)

    ▼ナポリのエスプレッソの特徴
     イタリアンローストでコク深い苦み、クレマの層が厚い

    ▼ナポリのエスプレッソの飲み方
     砂糖を入れて(30回ほどかき混ぜて)飲む
     溶け残った砂糖を食べる
     グラッパを入れる

    ▼バールの楽しみ方
     パッと飲んでパッと帰る
     様々なエスプレッソドリンク

    ▼カフェ・マッキャートとラッテ・マッキャートの違い
    (マッキャート=染み)
    カフェ・マッキャート:エスプレッソにミルクで染みをつくる
    ラッテ・マッキャート:ミルクにエスプレッソで染みをつくる

    【エスプレッソの奥深い味わい方】

    ▼丸山珈琲 表参道Single Origin Store(※現在は閉店しています)

    ▼鈴木樹バリスタ(2017年ワールドバリスタチャンピオンシップ世界2位)

    ▼丸山珈琲表参道店こだわりの豆
     20種類以上のスペシャルティコーヒー 
     すべてオーナーである丸山健太郎さんが、直接生産地に赴き購入

    ▼紹介した商品
    ・カルロス・イトゥラルデ 100g 1,512円(税込)※現在は販売しておりません
    ・エスプレッソ(ダブルショット) 628円(税込)
    ・MIKI SUZUKIオリジナルエスプレッソカップ 1,430円(税込)

    ▼鈴木バリスタ おススメの飲み方
    ①3回かき混ぜる
    ②一口目を飲む
    ③2分待って二口目を飲む
    ④砂糖を入れて三口目
    ⑤残った砂糖を食べる

    【エスプレッソマシンをたしなむ】
    ▼トーエイ工業(厨房機器の総合商社)

    紹介したマシン
    ▼BLACK EAGLE 約350万円 ワールドバリスタチャンピオンシップ公式マシン

    ▼エスプレッソを淹れる手順
    ①豆を極細に挽く
    ②側面を叩いて粉を平坦にならす
    ③ディストリビューターで整える
    ④タンピング
    ⑤抽出

    ▼レシピ調整
    挽き目・粉の量・抽出量


    【バリスタ世界王者・井崎さん監修おすすめ】 

    ●夜でも安心して飲めるコーヒー「COFFEE&BED」
    コーヒー好きの人でも夜や寝る前のコーヒーは避ける人が多いため夜でも安心して飲めるコーヒーが誕生。
    この商品はカフェインレスのコーヒーをベースにリラックス効果があるというカモミールや血の巡りを良くしてくれるシナモンなど、12種類のスパイスを合わせ、コーヒー感は残したまま独自の風味を生み出した。

    ●オススメの作り方
    コーヒーの濃縮液50mlに対しミルク100ml、
    1:2の割合で混ぜ合わせるだけ。

    ●商品情報
    250ml(3倍濃縮、約5杯分)で3,300円
    無糖・加糖 2種類
    『COFFEE&BED」はネットで購入可能

  • “パスタのたしなみ”をおさらい

    【パスタ世界チャンピオン直伝!▼究極のミートソースの作り方】

    【材料】
    ●セロリ ●にんじん ●玉ねぎ ●ニンニク
    ●牛挽肉 ●豚挽肉
    ●EXバージンオリーブオイル 
    ●ピュアオリーブオイル
    ●パスタ
    ●パルミジャーノ ・レッジャーノ ●赤ワイン ●ホールトマト
    ●トマトペースト ●強力粉 ●胡椒 ●塩 ●粉チーズ

    【食材選びのポイント】
    ・トマトの旨味が凝縮された濃厚なトマトペーストを使う。
    ・パルミジャーノ・レッジャーノでレストランのような雰囲気に。
    ・ミートソースは最後にパスタを煮込むためアルデンテが長持ちするバリラを選ぶ

    【ミートソースの3大ポイント】
    ①野菜の旨味を引き出す
    ②肉肉しい状態
    ③ソースとパスタの一体感 

    【手順】

    ・玉ねぎ(75g)セロリ(75g)にんじん(75g)の香味野菜を5mm角で切り、ピュアオリーブオイルでじっくり炒め野菜の旨味を凝縮し、ソフリットを作っていく

    ・ニンニク(1片)を切らずにつぶして入れ、中火から弱火でじっくり色がつくまで炒める

    ・トマトペーストを加えて焼き、野菜のうまみを十分に引き出す

    ・トマトホール缶を投入。弱火でじっくりと煮ていく

    ・牛挽肉(250g)豚挽肉(250g)塩(5g)赤ワイン(10g)胡椒(少々)
    ニンニク(1/2片)を入れ、粘り気が出るまでしっかりこねる

    ・冷蔵庫で1時間ほど寝かせる

    ・1時間寝かせておいたお肉を取り出し表面に強力粉を薄くまとわせて鉄フライパンで焼く

    ・先ほど作った野菜のソフリットにお肉を入れる。
    デグラッセで鍋底に付いた旨味を溶かし、鍋に加え30分ほど煮詰めたらミートソースの完成。

    ・パスタ120gに対しミートソース150gを使用。

    ・パスタを茹でる塩分濃度は1%〜1.2%(水1ℓに対し10g〜12g)

    ・ミートソースにゆで汁を投入し、塩分濃度を調整する。

    ・表示時間より1分早くパスタをゆで上げ、ミートソースとアルデンテになるまで馴染ませる

    ・粉チーズ(5g)で味を整える。

    ・仕上げにシチリア産のエキストラ・バージン・オリーブオイルをまわしかける

    ・食べる直前にパルミジャーノ・レッジャーノを削りかける。

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