第65回 餃子のたしなみ
2019年11月23日 放送
“餃子のたしなみ”をおさらい
◎たしなみスト
会員制高級餃子レストラン「蔓餃苑」のオーナーシェフ・パラダイス山元
【パラダイス山元さん直伝!“究極”の普通の餃子の作り方(25個分)】
<材料>
●豚バラ:60g ●豚肩ロース:60g
●キャベツ小:1/4個 ●セロリ:1/8本 ●長ネギ:1/8本
●ニラ:1/6束 ●干し椎茸(どんこ) 小:4個 ●大葉:25枚
●餃子の皮:25枚
<調味料>
●ごま油:大さじ1 ●おろししょうが:小さじ2 ●粗びき黒こしょう:小さじ1
●きび砂糖:小さじ1(無ければ黒砂糖でも可) ●塩:小さじ1
●鶏がらスープの素:小さじ1
●紹興酒:大さじ1
●某栄養ドリンク:1/2本
(滋養強壮の生薬が入った某栄養ドリンク。
普段手に入らない貴重な生薬が含まれ、調味料に加えることで味に深みが出る)
▼手順
・豚バラ、豚肩ロースを5ミリ角に荒く切り、混ぜて叩く。
(肉の食感を出すために、ひき肉ではなく切り身を使う)
・調味料を加え、肉と混ぜる(先に肉にしっかりと味を付けるのがポイント)
・キャベツ、セロリ、長ネギ、ニラ、お湯で戻した干し椎茸をみじん切りにし、肉と混ぜる
・ラップをして冷蔵庫で20分寝かせる
・大葉の茎をちぎって餡に混ぜる
・餃子の皮の半分に水を浸け、皮の上に大葉を1枚乗せ、中に餡を入れて包む
(パラダイスさんのオススメは、モランボンの「もち粉入り餃子の皮」)
・カセットコンロの強火でフライパンを熱し、じゅうぶん温めたら1度火を切る
(こげつきを避けるため、餃子専用のフライパン、
中身の焼き加減を確認する為のガラス蓋を用意すると◎)
・熱したフライパンに、ごま油を多めにひく
・フライパンに餃子を並べたら、再び火をつけ強火で焼く
この時、隣同士がくっつかないように、餃子の上からごま油を追加で回しかける
焼く時のコツは、腰振りしながらフライパンを振り続けること。
・餃子に焦げ目がついたら熱湯40ccを入れ、フライパンに蓋をして蒸し焼きにする
・「ジュワ~」から「パチパチ」という音に変わってきたら蓋を開け、
水分が若干残っているうちに餃子の上からごま油を回しかける
(パリっと焼き上げる為のポイント)
・余分な油をきって、皿にのせて完成
【意外な組合せで作る 餃子のタレ】
●ライム×クミンシード
●しそのふりかけ×オリーブオイル
●なめたけ×ライム
【見た目も楽しい!海老アボカド餃子(18個分)】
<材料>
●餃子の皮:18枚
●ブラックタイガー海老:18尾
<餡・・・以下①と②を混ぜる>
①究極の普通の餃子の餡:120g
②アボカド:1/2個
▼手順
・餃子の皮の半分にお湯を付ける
・切って開いた海老を皮に乗せ、その上にアボカドを混ぜた餡を乗せる
・普通の餃子と同じようにひだを作りながら包み、
台の上で立てるようにして置く
・強火で熱したフライパンにオリーブオイルをかける
・一旦火を止め、フライパンの外周から餃子を並べる
・フライパンに餃子を並べ終えたら、餃子同士がくっつかないように、
さらに上からオリーブオイルを回しかけ、焼いていく
・熱湯40ccをいれ、フライパンに蓋をし、3分間蒸し焼きにする
・オリーブオイルをかけてパリッと焼き上げたら完成
タレは、適量の岩塩とオリーブオイルがオススメ
【会員制高級餃子レストラン・蔓餃苑】
たしなみスト・パラダイス山元さんがオーナーシェフを務める。
会員限定のSNSを通じてお店の情報が通知され、
予約開始とほぼ同時に満席になってしまう、
日本一予約が取りにくいといわれるレストラン
▼蔓餃苑で出てきたメニュー17品 (撮影時)
●サザエ餃子 ●海老アボカド餃子 ●ホタテ×トリュフ餃子
●マンガリッツァ豚餃子 ●アワビ餃子 ●海老×卵餃子 ●シシャモ餃子
●ムール貝餃子 ●ラム×パクチー餃子 ●タコ餃子
●松茸×松阪牛餃子(ダブル松餃子) ●オマール海老餃子
●ウナギ×卵餃子 ●ウナギ×ウニ×イクラ餃子
●フグ餃子 ●黒豆納豆×コッパ餃子 ●ヤリイカ×イチジク餃子
(蔓餃苑では冷蔵庫内のモノがすべて飲み放題)
※撮影時のメニューとなります
バカリズム 今夜の総括
「敬意を表して “焼きパラダイスさん” しっかり立ってます。」