第58回 せんべろのたしなみ~赤羽編~
2019年09月07日 放送
“せんべろのたしなみ~赤羽編~”をおさらい
◎せんべろの聖地赤羽
赤羽は、明治時代に鉄道が敷かれたことから発展。
以降、戦前は軍都として、旧日本軍の陸軍施設や火薬庫が建てられ、
軍服などの軍用品を作る軍需工場が密集。
戦後は多くの労働者が集まる街になりリーズナブルなものが揃う商店街も誕生
夜勤明けにぶらっと立ち寄れる朝から営業する飲み屋も増え
現在のせんべろの聖地 赤羽が誕生しました。
◎たしなみスト
ホフディラン・小宮山雄飛
アーティストとして活躍しながら
ひとり飲み愛好家として著書も手掛ける飲みのプロ
◎赤羽はせんべろ初級編
▼立石
常連客が多く初心者は店に入りづらい
▼赤羽
客層や年齢層が幅広く店に入りやすい
◎小宮山流 たしなみ
・緊張と緩和をたのしむ
・前日お酒は飲まないことが大事
・所持金は全て千円札で準備
・1店舗 お酒1~2杯 おつまみ1品
・最初からアルコール度数の高い酒を飲まない
・混雑時は斜め立ちで譲り合い
・おつまみも一品ずつ テーブルも譲り合い
・1品目はヘルシーな野菜を食べる
・予算管理も大事
・食いに走らず雰囲気を楽しむ
・日常の風景はおつまみ
・レアなシチュエーションの店選び
・注文のタイミングを合わせお店の負担を減らす
・新規開拓もせんべろのたのしみ
◎初心者にオススメ 元祖せんべろ店
▼立ち飲み いこい支店 赤羽駅南口より徒歩3分
都内で増えている立ち飲みチェーン
『晩杯屋』の創業者は、この、“いこい”で修業した方
◎迷ったらここ!何時でも開いてる店
▼24時間営業 桜商店 赤羽駅東口より徒歩1分
◎赤羽せんべろ代表 立ち飲みおでん
▼丸健水産 赤羽駅東口より徒歩3分
出来たてのおでんで立ち飲みできる
せんべろ赤羽の代表ともいえるお店
テイクアウトも出来るので、主婦にも人気
中でも、三分の二飲んだカップ酒におでんの出汁を入れる出汁割は
せんべろ通には外せない一品
◎小宮山流”ギャップ飲み”
働いている人がいる中で飲む優越感
逆に、昼からお酒を飲んでいる大人を蔑む主婦や子供からの辱め
飲んでいる人とシラフの人の落差を楽しむ
◎ギャップ飲みができる 激レアせんべろ店
▼やきとん大王赤羽店 赤羽駅東口より徒歩2分
『やきとん大王』では、小学校を見ながら飲めるテラス席がおすすめ
◎30年以上愛される おつまみをたのしめる老舗
▼創業60年以上 大衆酒場まるよし 赤羽駅東口より徒歩1分
まるよしは創業60年を超える大衆酒場
ここでのお酒は焼酎の炭酸割り「チュータン」
せんべろ上級者のおつまみ
形がなくなるまで数時間かけ煮込んだ濃厚なカレールー
濃厚でいながらお腹に溜まらないのが「液体飲み」の醍醐味
◎赤羽で激レア 馬肉専門店
▼馬肉専門店 馬ん馬んいくどん 赤羽駅東口より徒歩3分
熊本から産地直送の馬刺しは採算度外視の値段で提供
仲良くならないと出てこない「生しらすカナッペ」
オリーブオイルと和えた生しらすにガーリックトーストがベストマッチ
◎名物はカレーのカラオケせんべろ店
▼自慢のカレー&呑み処 みな☆くる 赤羽駅東口より徒歩2分
名物のカレーはインド風
フレッシュなスパイスにこだわっているそうですが詳しくは企業秘密
◎お腹も満たせる がっつり系大衆酒場
▼大衆酒場 若大将 赤羽駅東口より徒歩2分
バカリズム 今夜の総括
「一番目に焼き付いた光景なんですけどおでん屋さんが閉まっているのを見てる人」