第139回 帝国ホテル
2021年12月2日 放送
"帝国ホテルのたしなみ"をおさらい
【たしなみスト】
遼河はるひ(元タカラジェンヌ)
18歳の時、過去最高の48.25倍の倍率で
宝塚音楽学校に合格した元タカラジェンヌ。
33歳の宝塚退団の時まで、帝国ホテルを定宿として利用。
【帝国ホテルのおもてなしをたしなむ】
★帝国ホテル 東京 (東京都千代田区)
明治23年開業。
新一万円札の顔でもある、渋沢栄一が初代会長。
要人などの結婚式でも使用される、由緒正しき超一流ホテル。
●ドアマン
両替用のお札を常に携帯し、常に手袋を清潔に保つため30分に1回手袋を交換。
●ベルスタッフ
客室までの案内と荷物の運搬を主に担当。
その他、駅や空港に館内での忘れ物を届けたり、
体調を崩した宿泊客を病院に案内したりと、ホテル外のサポートまで行う。
また、お客様と接する時間の長いベルスタッフは、全員が救命の資格取得し、
人工呼吸用マウスピースを携帯している。
●インスペクター
部屋の清掃が終わった後に不備がないかを最終的にチェックするスタッフ。
1部屋あたり約200か所の項目をチェックする。
●ランドリーサービス
帝国ホテルが日本のホテルで初めてクリーニングサービスを行なったとされている。
常時200種類ものボタンを取り揃え、ボタンの付け直しや染み抜きなども行う。
【帝国ホテルの名物スポットをたしなむ】
★タオルサロン カラカラ (地下1階)
タオルの名前入れ刺繍の元祖と言われている。
宝塚ファンからタカラジェンヌにカラカラの刺繍入りタオルを贈るのが定番。
★パークサイドダイナー(本館1階)
タカラジェンヌや宝塚ファンに愛され続けているレストラン。
●マカロニグラタン
具材は小エビ、チキン、ハム、マッシュルーム、玉ねぎなど。
スモールサイズで1600円(税込)
●1ドル銀貨パンケーキ
型を一切使わずにシェフの感覚だけで焼かれている、遼河さんお気に入りの一品。
1400円(税込)
★孔雀の間(西) (本館2階)
宝塚歌劇団のパーティーでよく使われた、遼河さん思い出の場所。
要人の結婚式や披露宴でも使われてきた、帝国ホテルを代表する宴会場の一つ。
★オールドインペリアルバー
カウンターはスポットライトで1人の時間を演出し、落ち着いた雰囲気を醸し出す。
●マウントフジ
富士山の山頂に昇る太陽と雪化粧をイメージしたカクテル。
ジンベースにレモンジュース・卵白・生クリームなどを入れた
帝国ホテル最古のカクテル。2200円(税込)
★ホテルショップ 「ガルガンチュワ」
手土産や季節のご挨拶にふさわしいギフトなど多数取り揃える。
●ブルベリーパイ
「ガルガンチュワ」の看板商品。
遼河さんが宝塚時代にファンからの差し入れでよくもらっていた思い出の品。
1個 760円(税込)(9cm)
バカリズム 今夜の総括
「あったとしたら、帝国ホテルのペイチャンネルカード販売機はこんなのじゃないかな。」