第141回 ネオクラシックカー第3弾
2021年12月23日 放送
“ネオクラシックカーのたしなみ 第3弾” をおさらい
【たしなみスト】
須山泰宏さん
日本スーパーカー協会代表理事。
ネオクラシックカー第2弾に続き、今回もネオクラシックカーのたしなみ方を紹介。
【スペシャルゲスト】
春風亭昇太さん(落語家)
愛車である1967年式 パブリカ 800を紹介。
昭和の大衆車として人気を博した名車の魅力を語り尽くす。
【「スカイラインGT-R」をたしなむ】
★オーナー 太田さん
「ハコスカ」や「ケンメリ」など4台のスカイラインをはじめ、計16台の車を所有。
故障が怖いため普段乗りはハイブリッドカー。
●スカイライン2000G T-R 「ハコスカ」(2ドア)
レースの世界で勝つために生まれた2ドアタイプのGT-R。
ドアを2枚に減らした事で車重をおよそ20キロ軽減。
さらにリアにオーバーフェンダーを追加して全幅を拡大し、コーナリング性能を格段に高めた。
レースで通算50勝以上という金字塔を打ち立てた名車。
●スカイライン2000G T-R 「ハコスカ」(4ドア)
もともとGT-Rはこの4ドアタイプが元祖。
ハコスカのGT-Rの中でもセダンは832台しか作られていないといわれ、2ドアよりも希少性が高いと言われている。
●スカイライン2000GT-X 「ケンメリ」
ゴツゴツとした印象のハコスカから流れるような流線形に生まれ変わりケンとメリーのテレビコマーシャルからその愛称がついたケンメリ。
こちらは4ドアタイプで「ヨンメリ」とも呼ばれた、豪華装備のセダン。
●スカイライン2000GT-R 「ケンメリ」
販売台数がおよそ67万台という大ヒットしたケンメリの中でわずか4か月の生産期間で197台しか作られなかったと言われている幻のケンメリのGT-R
その希少性から世界中で人気が高まり価格も高騰している超プレミアカー。
★オーナー 春風亭昇太さん
●パブリカ 800
トヨタ初の大衆車を目指したパブリカ。
「PUBLIC」と「CAR」の合成語で、「国民から愛されるクルマ」の意味。
名称を一般から募集し、110万通近い応募の中から決めた。
【名車の愛称をたしなむ】
★オーナー 中村さん
今回紹介してもらった鉄仮面は
ボロボロの走れない状態のものを170万円で購入。
整備費用にさらに170万円かけ、合わせて300万円以上使った、思い入れが強い1台。
●スカイライン 2000ターボインタークーラー RS・X
フロントグリルに吸気口の穴が空いていない
その強面の見た目から「鉄仮面」という愛称に。
丸目4灯も象徴的。
★オーナー 地場さん
35年前はおよそ150万円で販売されていたカローラ レビン。
地場さんは状態の良いものを500万円で購入。追加で100万円ほど整備に費やしたそう。
●カローラ レビン 1600GT APEX
通称ハチロク。
ハチロクとはトヨタ自動車が発売したカローラ レビンとスプリンター トレノの共通車両型式番号。
ヘッドライトが特徴的なスプリンタートレノに大人気漫画「イニシャルD」の主人公が乗っていたことからハチロクは峠の走り屋達の憧れの車になった。
バカリズム 今夜の総括
「車の絵とか全然描けないけど、春風亭昇太さんの車は描けます。」