放送内容

第120回 ミステリー

2021年5月20日 放送

"ミステリーのたしなみ"をおさらい

  • 【たしなみスト】
    三上丈晴
    「月刊ムー」5代目編集長
    入社1年目にムー編集部に配属されてから約30年にわたりムーに携わる

    ▼グレイ型宇宙人
    宇宙人というと真っ先に思い浮かぶイメージである、背が低くて頭が大きく、目が黒目の宇宙人は「グレイ型」と言われ、その姿の宇宙人のイメージが定着した。
    きっかけとして、スティーブン・スピルバーグ監督の映画「未知との遭遇」にグレイ型宇宙人が出てきたことが大きく影響しているという説がある。

    ▼バミューダトライアングル
    ・1945年アメリカ海軍のアベンジャー雷撃機の編隊5機が、大西洋上空での飛行訓練中に突如消息を絶った。その後、大規模な捜索が行われたが、機体もパイロットも、跡形もなくその姿が消え去ってしまったこの地域こそ、フロリダ半島の先端と、大西洋にあるプエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の魔の海域「バミューダトライアングル」である。
    ・この海域では100年以上前から、数え切れないほどの船や飛行機が跡形もなく姿を消したという都市伝説が流れており、多くの人がその原因について様々な考察、研究を深めてきた。

    ▼油山(福岡県)
    ・油山は、福岡市城南区、早良区、南区にまたがる山
    ・その昔、インドから渡来した僧である清賀上人が、山内に群生する椿の実から製油をし、画期的な油による照明の道を初めて開き、各地方の寺々に配って回ったのが、「油山」の由来と言われている。
    ・番組ディレクターが、高校時代に応援団の一環で集団で陣・円を描く舞を踊っていたところ、油山付近でUFOを目撃したという。「歴史があったり、特殊な場所というのは宇宙人がやってくることは確かにある。椿油がUFOの何かしらに役立ったのかもしれない。油山でUFOを呼ぶ儀式を気づかずにしてしまったのかも・・・」と、月刊ムー編集者の望月氏は語る。

  • ▼アヌンナキ
    ・アヌンナキとは古代メソポタミア文明の人間の創造に関わる「シュメール神話」に関係する神々の集団のことを指す。
    ・一説によると、アヌンナキは宇宙人の集団とも言われている。
    ・神話には「エンキ」という知恵を司る神が、他の神々と人間を創造し、その知恵を持って、創造した人間の特徴にあった仕事を分け与えたことが描かれている。


    ▼アポロ計画
    ・1961年、「1960年代に人間を月に到着させる」とケネディ大統領が宣言。この月面着陸計画は「アポロ計画」と名付けられた
    ・1969年にアポロ11号が月面に着陸を果たした。
    ・しかし、月面着陸そのものが捏造だったという「アポロ疑惑」が浮上。さらに、宇宙飛行士は明らかにUFOを見ている、と言い、管制塔とのやりとりでは「UFO」という言葉は使わず、暗号を使っていたそう。アポロ15号の乗組員だったジム・アーウィンは「サンタクロースはUFOの隠語か?」という問いかけに対して、うなずいたという。

    ▼UAP
    ・UAPとは「未確認航空現象」のことであり、未確認飛行物体(UFO)とは少し異なる。2004年と2015年に海軍のパイロットが赤外線カメラで撮影した謎の物体が映っている映像があり、ペンタゴンはこれまで明言を避けていたが2020年、ついにUAPと認めることに。

バカリズム 今夜の総括

「太陽の周りを通過した物体を頭で想像して、それが完全に“つくね”だった」

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