第138回 海釣り
2021年11月25日 放送
"海釣りのたしなみ"をおさらい
【たしなみスト】
田崎真也(ソムリエ)
19歳の時にソムリエを志し、3年間フランスに滞在。
1983年、第3回全国ソムリエ最高技術賞コンクールで優勝。
1995年、第8回世界最優秀ソムリエコンクールで、日本人として初の優勝を果たす。
【八丈島で海釣り】
▼幸吉丸(釣り船)
総合釣りセンター 八丈島・アサギク
チャーター料金(5時間) 4名 料金46,000円〜
▼五目釣り
狙った魚を1つに絞らずに、何が釣れるのかを楽しむ釣り。
今回は、きびなご・カツオの切り身を餌に使用。
▼今回 田崎さんが釣った魚
アカハタ(7匹)、メイチダイ(1匹)、ユカタハタ(1匹)、カンパチ(1匹)
【釣りたての魚を調理・食事】
▼郷土料理 梁山泊(東京都八丈島八丈町)
田崎さんが長年通う、八丈島の郷土料理とお酒をいただける地元の名店。
魚のサイズや種類・調理内容にもよるが、持ち込んだ魚も美味しく調理してもらえる。料金は1匹1000円〜
▼「刺身の盛り合わせ」×「八丈レモン果汁入り麦焼酎のソーダ割り」
田崎さんが釣った アカハタ・カンパチ・メイチダイの刺身
・白身魚の食べ方:「ひんぎゃの塩」×「八丈レモン汁」
モッツァレラチーズと一緒に食べても美味しい。
・赤身魚の食べ方:「ひんぎゃの塩」×「八丈レモン汁」×「潰した青唐辛子」
★ひんぎゃの塩
青ヶ島の火山の蒸気と黒潮の海水で作られた塩
▼「アカハタの煮付け(ユカタハタの煮付け)」×「麦と芋のブレンド焼酎のお湯割り」
・麦と芋のブレンド焼酎のお湯割り
黒潮40度の原酒を樫樽に貯蔵。独特の甘い香りと芋の甘みが口の中で広がる。
▼「アシタバの天ぷら」×「麦焼酎のアシタバ汁割り」
・アシタバの天ぷら
八丈島を代表する山菜・アシタバの天ぷら。塩をふりかけていただく。
★ブド
八丈島の郷土料理の一つで、海藻を使った煮凝りのこと。
貝や魚のほぐし身などの具を加え固めている。
▼シメの島寿司
マカジキ・メダイ・岩海苔の3貫。
近海で獲れた旬な魚を醤油ベースのタレに漬けてヅケにし、シャリはやや甘めの酢飯で握る。
ワサビの代わりにカラシをのせてあるのが特徴の郷土料理。
【八丈島の歴史ある酒造】
▼八丈島酒造
大正4年創業。約100年に渡り八丈焼酎を作り続ける老舗の酒造。
・江戸酎
八丈産の芋と麦麹を使って作った芋焼酎。
【八丈島の家庭料理】
玉子焼き(島唐辛子入り)、トビウオとムロアジの薩摩揚げ、アシタバの春巻き、島たくあん、くさや、ヨメガサの味噌漬け、アシタバとくさやの和え物
バカリズム 今夜の総括
「釣りとお酒を飲む姿が続いているので、
田崎さんの為にも“世界的ソムリエTシャツ”を作ってあげないと。」