第55回 東京ディズニーリゾート完結編
2019年08月17日 放送
“東京ディズニーリゾート完結編”
■~おひとりディズニー~
◎東京ディズニーリゾート
1983年にオープン。開園から36年、東京ディズニーランド、
東京ディズニーシーを合わせた累計入園者数は
7億5000万人超え。年間およそ3000万人が訪れる
◎たしなみスト
おひとりディズニーのプロ、ホフディラン・小宮山雄飛
数々の楽曲を創作し、ディズニー/ピクサー映画
「バグズ・ライフ」のイメージソングも手がけるなど
バリバリのアーティストでありながら
開園当時小4から
東京ディズニーランドに通い続けること36年
2、3か月に1回は必ずひとりで訪れるという、
生粋のディズニー通
◎思い立ったら行く
◎おひとりディズニーの装い
無地のシャツに短パン、スニーカー
おひとりディズニーで大事なのは「平常心」。
あえて無地にこだわり、普段通りを心がける
◎年間パスポートは持たない
◎ロイ・O・ディズニー氏とミニーマウスの像に挨拶
クリエイティブな才能で夢を実現していく弟・ウォルトを
ビジネス面で支え続けた、共同創立者のロイ・O・ディズニー。
そのロイに敬意を払い、必ず挨拶をするのが
小宮山さんのルール。
東京ディズニーランドの歴史や背景を知りつつ訪れるのも、
おひとりディズニーのたしなみ方。
◎ワールドバザールの細かい作りをじっくり楽しむ
◎センターストリート・コーヒーハウス
開園時間と同時にオープン
朝限定のメニューもあり、おひとりさまでもくつろげる
レストラン。
ここで1杯のコーヒーを飲み、急ぐ人を見ながら
ゆっくりくつろぐ
◎左回りにパークを一周する
過去から未来へ移り変わっていく様子を楽しみつつ
テーマランドとテーマランドのエリアの境目を感じる
◎おひとりディズニー 三か条
焦らず・走らず・汗かかず
◎一番萌える境目ポイント
ファンタジーランド、クリッターカントリー、
ファンタジーランドの3つのエリアが楽しめる境目
◎一旦パークを出る
「夢と魔法の王国」なのでずっといると
夢を見ているのかわからなくなる
現実の世界に戻ることでさっきまでいたことを
感じることができる
また、銭湯で熱い風呂、水風呂を繰り返すと
気持ちよくなる状況をパークを出ることで作りだしている
◎再入園に備えてモノレールで気持ちを落ち着かせる
◎ビッグサンダー・マウンテン
アトラクションに乗っている人を見ながらバーチャルで楽しむ
◎ハングリーベア・レストラン
▼チキンカレー 780円
東京ディズニーランドオリジナルのルーで作った
36年前の開園当時からある人気メニュー。
辛さがほしい時はホットソースを頼む
◎東京ディズニーシーではお酒をたしなむ
▼ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ
店内でゆったりと生ビールも楽しめるレストラン
◎テラス席で川を眺めながらビールを飲む
居酒屋ではないのであくまでたしなむ程度。
長居はしないのがポイント
◎マゼランズ
探検家・マゼランに敬意を表して名づけられたレストラン
その中2階にあるのが、小宮山さんおすすめ
「マゼランズ・ラウンジ」
◎自分のための贅沢な一杯を楽しむ
◎アトラクション「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」の高架下のベンチ
この場所でウォルトに想いを馳せながら読書にふけるのが
おひとりさまディズニーの上級技
◎東京ディズニーランドに戻る
子供のころから通っている東京ディズニーランドから
家路につくのが小宮山さんのこだわり
◎「メールボックス」から絵葉書を送る
イベントごとにスタンプが変わるので、
これもお手紙の楽しみの1つ
東京ディズニーランド内 10か所
東京ディズニーシー内 11か所
◎お土産を買って帰る
残してきている友人、家族、恋人にお土産を買って帰るのが
おひとりディズニーのマナー
■~東京ディズニーシーの建築~
◎東京ディズニーシー
海にまつわる物語や伝説を題材に
全部で7つのテーマポートから成り立つ
◎南ヨーロッパの港町「メディテレーニアンハーバー」
東京ディズニーシーの玄関口にある
メディテレーニアンハーバーは、ロマンティックな
南ヨーロッパの古き港町。
そしてここにはイタリアの様々な都市や建築を
いたるところに見て取れる。
◎イタリア建築のたしなみスト
イタリアの建築を研究して40年以上
法政大学特任教授 陣内秀信先生
長年の研究が評価され、イタリアからも
名誉市民権を授与されるイタリア建築のスペシャリスト
◎トスカーナ地方
フィレンツェやピサの斜塔などで有名な地域
壁の茶褐色の漆喰の色は、トスカーナ地方に見られる
特徴の一つ
◎ルネサンス
14世紀イタリアで始まった学問上・芸術上の革新運動
◎古代ローマの建築に見られる柱→コリント式の柱
地中海に自生しているアカンサスの葉などをあしらった
華麗な柱頭と細めの柱が特徴
東京ディズニーシーでは実際にアカンサスが
古代ローマの柱の近くに植えられている
◎古代の遺跡と対話をして心を解放させる
◎ポルト・パラディーゾ
カラフルな色彩が特徴のイタリアの漁師町
「ポルトフィーノ」を彷彿とさせるエリア
◎トロンプルイユ
だまし絵と言われるスタイルの作品
精密な描写で実物そっくりに見せかける
◎だまし絵で描かれた窓
窓に対して税金がかかったため窓を埋め、
絵を描いたといわれている
実際にイタリアでも描かれているものを
東京ディズニーシーでも表現している
◎建築から歴史の声を聴く
時代や生活の移り変わりとともに建築も変化して行った様子が
柱が埋まった壁から見て取れる
◎ポンテ・ヴェッキオから見える
イタリア建築の絶景スポットを味わう