第109回 サウナ
2021年2月4日 放送
"サウナのたしなみ"をおさらい
〜本場フィンランドのサウナを日本でたしなむ〜
【O Park OGOSE(オーパークおごせ)】
・埼玉県越生町にあるフィンランド式のサウナを楽しむ事ができる宿泊施設。
・空中に浮いたテントの中で過ごす「フロートドームテント」は陽が落ちると幻想的な雰囲気に。
・夕食には用意された食材で本格バーベキューを堪能。
さらに夜になると球体を活かしたプラネタリウムも楽しめる新感覚グランピングも。
・グランピングテント
テントの前でバーベキューはもちろん本館の大浴場でサウナや露天風呂も利用可能。
テント内は冷暖房完備なので自然を楽しみながら贅沢な時間を。
【サウナスイートキャビン】
・床面積およそ100平米
・薪ストーブのあるリビングダイニングはおよそ12畳のゆったりとした空間。
・10畳の寝室には1階にセミダブルのベッドが2つとロフトにもベッドがあり4名まで宿泊が可能。
・「フィンランドのサウナ小屋」をコンセプトに作られたキャビンは、フィンランド最古のテキスタイルブランド「フィンレイソン」で彩られる。
・チェックイン後は完全プライベート空間。
誰にも会わずに大自然の中で贅沢なひと時を堪能できる。
・開放的なアウトドアダイニングでは、グランピングディナーや外気浴を満喫することができる。
【サウナのたしなみ】
・水分は各セットごとに、コップ2〜3杯ずつ
こまめに分けて水分補給するのが大事。
・マナーとしてサウナに入る前には必ず髪と体をしっかりと洗うこと。
・ロウリュとは、フィンランド語で「蒸気」のこと。
サウナストーンに水をかけて蒸し風呂のようにするフィンランドの伝統的なサウナの入浴法。
水蒸気を発生させることにより、体感温度を上げて発汗作用を促進する効果があるそう。
湿度が高いため、皮膚や髪の毛にも優しく、女性にもとても人気。
・サウナを出るタイミングは脈拍で判断する。(※疾患のある方は医師にご相談ください)
体調やサウナ施設により体の温まり方が異なるため体内の自律神経の状態を客観的に把握できる。
脈を基準に出るタイミングを判断するのが安全かつ有効なんだそう。
階段を小走りで2〜3往復し、その時の1分間の脈拍を測っておく。
清水さんの場合、軽い運動時の脈拍は1分間で120なので、「15秒間の脈拍が30になった時」がサウナを出るベストタイミング。
・実は大量に汗をかいて体が温まったと思っても、それは汗ではなく、結露による水滴の可能性があるので注意。
・サウナから出たら必ずぬるい水のシャワーで汗を流す。
★水風呂について
・息を吐くことで横隔膜が上がり、圧迫される血液が少なくなるため、心臓への負担が軽減されるという。
・水風呂の最適温度は16〜17度。
10度未満の冷水に入るとアドレナリンが放出されるが、とにかく冷たい水風呂を好みアドレナリン中毒になるような入り方は危険。
・約10秒動かずに我慢すれば、体内の熱が放出され、冷水が徐々に温かく感じられる。
・水風呂に浸かることで冷やされた血液が一周するのに、約1分かかる。
その冷やされた血液が一巡して戻ってくると、気道表面と体の深部からくる空気との間に温度差が生じて喉がスースー感じるという。
・逆にそれ以上長く入りすぎると、深部体温が冷えて、水風呂から出る際に頭がクラクラして倒れる恐れもあるので要注意。
★「ととのう」を科学的に解明
・加藤先生の研究によると「ととのう」時の脳は とても特殊な状態。
脳全体は、リラックスしているにもかかわらず感覚をコントロールしている部分だけが特に冴え渡っている状態になっているそう。
・サウナ7分:水風呂1分:外気浴7分を、3〜4セット繰り返すことで、深部温度が上がりより効果を実感できるそう。
【今行くべき全国のサウナ】
●第3位:ウェルビー福岡
●第2位:かるまる 池袋
●第1位:御船山(みふねやま)楽園ホテル らかんの湯
バカリズム 今夜の総括
「枕は正しく使いましょう。」