第143回 ミステリー散歩
2022年1月20日 放送
"ミステリー散歩のたしなみ"をおさらい
【たしなみスト】
三上丈晴さん(月刊「ムー」編集長)
入社1年目にムー編集部に配属されてから30年にわたりムーに携わり、『歩くオカルト事典』と呼ばれる。
【ロケゲスト】
岩井志麻子さん(作家)
ムーをこよなく愛する作家。
ホラー作家として各賞を受賞する一方、エロくて変なおばちゃんキャラが受け、タレントとしても活躍中。
【ミステリー散歩のたしなみ】
東京の名所をミステリー視点で歩くと隠された秘密が見えてくる。
月刊「ムー」編集長・三上丈晴がムー的・ミステリー散歩のたしなみを伝授。
今回は・・・
・増上寺、芝東照宮、東京タワーなどのムー的ミステリー
・自由の女神像、フリーメイソンショップなどのムー的ミステリーを紹介
★ムー的な視点
寺社仏閣の配置には深い意味がある
▼増上寺
芝公園の中にある増上寺は、約600年の歴史をもち、徳川家康公ゆかりの秘仏「黒本尊」を祀る「勝運」のお寺として親しまれている。
境内には徳川家の霊廟があることから強力な霊力が宿るといわれている。
また徳川幕府は風水を使って治世を行なっていたといわれており、江戸の裏鬼門にあたる場所に増上寺がある。
★ムー的な視点
東照宮の配置は、家康が最高神になるための神聖な道
▼芝東照宮
芝東照宮は、徳川家康を祀っている場所。もともとは増上寺の敷地内にあったが、明治初期の神仏分離のため、増上寺から分かれて芝東照宮となった。
境内には、創建時に徳川3代将軍家光が植えたという巨木のイチョウ(都天然記念物)があり、「東京都の木」として親しまれている。
★ムー的な視点
西日本と東日本は、そもそも別の国
日本の起源は東日本にあった日高見国
★ムー的な視点
フリーメイソンは「3」にこだわる
▼自由の女神像
お台場には、レインボーブリッジに向かって自由の女神像のレプリカが立っている。
大きさはニューヨークにあるものの7分の1。日本とフランスの友好関係の記念として、期間限定で1998年に建てられたが、あまりにも人気を博したため、2000年に常設されることになった。
また自由の女神は秘密結社フリーメイソンのシンボルともいわれている。
▼STRANGE LOVE/M
お台場ヴィーナスフォートの中にあるショップ。
ヨーロッパ・アメリカで買い付けた、ヴィンテージアクセサリー、家具、雑貨、シャンデリア、ジュエリーなどのヴィンテージグッズを取り扱う。
また日本唯一のフリーメイソンショップとしても知られており、36666円(税抜き)以上買うとお店の会員になることができる。
▼ワッケーロ
新宿3丁目にあるBAR。
占い師のママが営んでおり、お店には看板猫のカラコくんがいる。
またカラコくんは背中にハートの模様があり、そのハートに触れたり、写真を撮ると恋愛成就のご利益があるといわれている。
「幸せを招くネコ」のご利益にあずかりたいと日本全国から多くの人が訪れている。
バカリズム 今夜の総括
「気づいた方もいるかもですけど・・・三上さんが「3(三)」ですからね。」