第115回 ネオクラシックカー
2021年4月1日 放送
"ネオクラシックカーのたしなみ"をおさらい
【ネオクラシックカーの定義】
ネオクラシックカーは1960年〜1990年代に誕生した比較的新しい旧車のこと。
MAZDA RX-7や三菱 ギャランGTOなど、往年を彩った名車が数多くある。
【ネオクラシックカーが人気の理由】
1、魅惑のボディ
2、レストア
3、青春時代の憧れ
4、世界が注目
【フェアレディZをたしなむ】
フェアレディZのフェアレディは淑女、Zは究極を意味するアルファベット最後の文字Z。
ロングノーズ ショートデッキが特徴。
●日産 フェアレディZ S30
1969〜1978年 初代フェアレディZ
初代フェアレディZがなければ、今の日産はないと言われるほど、当時の技術力を究極にまで詰め込んだ車。
世界累計販売台数55万台を売り上げたが、日本国内ではわずか8万台の販売で現在希少車として価値が高まっている。
●日産 フェアレディZ S130
1978〜1983年 2代目フェアレディZ
1979年放送のテレビドラマ「西部警察」に登場する大門団長の車、スーパーZのベースとなった車。
●エンジンについて
・直列6気筒エンジン
シリンダーが縦に6つ並んでいるエンジン。
フェアレディZ130などが直列6気筒の車。縦に長いため、エンジンルームも縦に長くなる。
・V型6気筒エンジン
シリンダーを2つに分けて配置するエンジン。
現在の車は車内を広くするため、縦長でなく横に大きいV型エンジンが主流。
●システムサイエンス(神奈川県横浜市)
スーパーカー、ヒストリックカー、ヴィンテージカーなどのメンテナンス工場。
社長の内和さんは、これまで、アルファロメオMONTREAL(1973年式) やFERRARI 365GTB/4(1968年式)などを取り扱ってきた。
●システムサイエンス内で紹介した車
・1958年式 AC アシーカ
・1965年式 シェルビー・コブラ427
・1969年式 アルピーヌ A110
・1963年式 ポルシェ ディーゼルスタンダードスター219
●スタジオで紹介した車
・1990年発売 ホンダ NSX、オールアルミボディが特徴
・1987年発売 ホンダ CR-X、ホンダのハイパワーエンジンを積んでいる
・1992年発売 オートザム AZ−1、ガルウィングが特徴的
【ネオクラシックカーライフをたしなむ】
●日産 スカイライン 2000GT-R
1972年式 通称「ハコスカ」
●トヨタ2000GT(後期型)
1969年式
トヨタ自動車とヤマハ発動機の共同開発。1967年から3年間のみ発売。
性能と美しさから旧車の王様と呼ばれ、映画「007は二度死ぬ」のボンドカーとしても有名。希少性から中古車相場は約1億円にもなる。
1965年 東京モーターショーでお披露目された。
番組内で紹介した第2回日本グランプリに出場した車は
スカイライン 2000GT-Rではなく、プリンス スカイラインGTでした。
お詫びして訂正致します。
バカリズム 今夜の総括
「自分の目を こうしたい。」