バカリズムの「大人のたしなみズム」

毎週土曜 22:00~22:54 放送

放送内容

第27回銭湯

2018年12月08日 放送

銭湯のたしなみをおさらい

◎東京の銭湯
東京都の銭湯数 2018年 554軒
東京都公衆浴場の料金 460円(大人12歳以上)

◎ケロリンの桶
初代ケロリン桶の色は白色
白色だと汚れが目立つため黄色に変更

◎ケロリン(鎮痛剤)
飲むと痛みがケロリと治ったことから名前がつけられた
製薬会社が広告費として桶の一部を負担することで
銭湯は安く桶を仕入れる事ができた。
そのためケロリン桶は全国に広がり有名に

◎銭湯を改装して店を作った「とんかつ まい泉」
1978年 とんかつまい泉 青山本店オープン
1983年 隣接する銭湯 “神宮湯”を譲り受け、
店と銭湯をつなぎ合わせて改装した
◎東京一のカリスマ銭湯“大黒湯”をたしなむ
▼大黒湯 昭和24年(1949年)創業
平日 15時~翌10時 ※土日祝は営業時間が異なります
※定休日:火曜日(例外あり)

▼料金
入浴料 460円
サウナ 200円
手ぶらセット 50円(大小のタオル)
合計 710円

▼大黒湯に残る昭和の面影
①格天井
最も格式が高い天井様式
戦後銭湯が沢山建てられたときにこの天井様式が流行ったと
言われている
②脱衣所の広告
脱衣所には広告がたくさん貼られていた
③創業時からおいてある体重計

▼大黒湯の湯船
◎かけ湯
体の汚れを落とすことだけでなくお湯の温度に体をならす
という意味もある
◎メインのお風呂 少し熱い42℃
ボタンを押すとジェットバスを楽しめる
◎歩行湯 水深約90cm 水温35℃
◎薬湯 毎日日替わりで野菜や果物を入れてくれる
歩行湯よりは少し熱めの40℃
スイカ湯、ヒノキ湯、ショウブ湯
◎大露天風呂 源泉名:押上温泉・大黒之湯
地下100mから湧き出た無色透明の温泉
温度40℃
◎ウッドデッキ ハンモックから東京スカイツリーが見える
◎サウナ まずは水風呂で体を冷やしサウナに入る
上級者は最も熱い一番奥の一番上
初級者はドア近く温度の低い場所でもOK

▼やつい流サウナの入り方
水風呂5分+サウナ8分×3セット

風呂上がりはコーヒー牛乳を一気飲み 130円

◎銭湯絵師
中島盛夫(73歳)
下書きなしのダイナミックな構図が特徴

丸山清人(83歳)
周辺部にも気を配った繊細な筆使いと構図が特徴

田中みずき(35歳)
細やかな筆使いが特徴

◎今どきのオシャレ銭湯をたしなむ
▼久松湯 (練馬区)
業界初!プロジェクションマッピングの銭湯絵が楽しめる
2014年5月リニューアル床暖房でいつもポカポカ
源泉名 桜鯛温泉久松湯
泉質 ナトリウム一塩化物強塩温泉
効能 神経痛・冷え性・疲労回復など

▼武蔵小山温泉 清水湯 (品川区)
二つの天然温泉を掘り当てた珍しい銭湯
有馬温泉・草津温泉に引けを取らない高濃度の天然温泉が
楽しめる
●黒湯温泉
泉質 重炭酸ソーダ泉
効能 切り傷・やけど・慢性皮膚病など
●黄金の湯
泉質 塩化物ナトリウム強塩温泉
効能 冷え性・筋肉痛・痔疾など

▼ふくの湯(文京区)
銭湯専門の設計士 今井健太郎がアートをテーマにした
傑作銭湯
二つの富士山を交互に楽しむため週替りで男風呂と女風呂が
入れ替わる
銭湯絵師の繊細な丸山さん、ダイナミックな中島さんが描いた
両巨匠の銭湯絵が楽しめる

バカリズム 今夜の総括

番組の後半に不適切なうなじが出てしまったことを謝罪申し上げます。
申し訳ございませんでした

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