エンタメ

地震防災 スイッチON!
~はじめよう、明日への備え~

#1:9月26日(土) 21:54~22:00
#2:10月3日(土) 21:54~22:00
#3:10月10日(土) 21:54~22:00
#4:10月17日(土) 21:54~22:00
#5:10月24日(土) 21:54~22:00
#6:10月31日(土) 21:54~22:00

10月31日(土)21:54~22:00放送
#6:生活再建

日々の備えで、大規模地震から命を守ることができても、そこから再び日常生活を取り戻すには、長い時間と一定のお金が必要です。
津波の記憶が残る家が辛くて、ついには家を建て替えた人。震災後、保険で購入した家を手放し、新たな夢にかける人。東日本大震災、熊本地震の被災者の人たちが、日常の生活を取り戻すまでには、多くの困難がありました。
そしていま、当時の辛い思いを引きずりながらも、次のステップへ歩んでいる人たちがいます。

10月24日(土)21:54~22:00放送
#5:大規模停電

北海道胆振東部地震で北海道全域を襲ったブラックアウト。大規模停電が市民生活に大変な混乱をもたらしました。その被害は、直接地震の被害を受けなかった地域にも及びました。
大規模地震が起きれば、停電は免れません。停電が長期化すると何が起こるのか?そのためにどう備えなければならないのか?いまや電気無しには生活を維持しえない時代です。給水車で水を届けるように電気を各家庭に届ける。そんな新たな取組みも始まっています。

10月17日(土)21:54~22:00放送
#4:被災体験と防災意識

海を挟んで隣り合う熊本県と長崎県、地震防災に対する意識に大きな隔たりがあります。
長崎県はこれまでもさほど大きな地震に見舞われたことはなく、むしろ風水害や噴火災害に対する警戒心の方が強い傾向にあります。
一方、これまでは長崎県同様に地震に対する関心はあまり高くなかった熊本県ですが、熊本地震以降、地震に対する防災意識が高まりを見せ始めています。行政と民間が一体になって地震防災に取り組んでいます。

10月10日(土)21:54~22:00放送
#3:木密問題と耐震対策

古い耐震基準で建てられた木造住宅が密集する「木密」地域。首都直下地震では、その倒壊が、被害をより甚大にすると想定されています。東京都には、その木密地域が7000ha、環状七号線に沿ってドーナツ状に広がっています。ひとたび首都直下地震が起これば、建物の倒壊による死者数は11000人に上ると推計されているのです。
一方、この「木密」を解消することで、想定される死者が、およそ10分の1にまで減らすことができると言います。しかし、国や都は、公的な助成制度も作り耐震改修を勧めていますが、なかなか思うようには進んでいない現状があります。

10月3日(土)21:54~22:00放送
#2:高齢者避難と地域の力

超高齢社会を迎えた日本において、災害が発生したときに、高齢者の命をどう守るのかは、大きな課題です。避難する際に逃げ遅れて命を落とすばかりではありません。その後の慣れない避難生活のストレスなどで命を落とす「災害関連死」近年問題視されています。
その課題に地域ぐるみで取り組み、いつ起こるかもしれない大地震に備える地域があります。石川県かほく市。こどもたちも交えて、日頃から行われる地域活動が、高齢者の命を守ります。

9月26日(土)21:54~22:00放送
#1:津波防災と伝承

宮城県石巻市で東日本大震災の7年前2004年に、自分の町の津波浸水マップを作成していた小学生がいました。マップ作りを勧めたのは父親。自らが子どものときに経験した「チリ地震津波」をどうにか子どもたちに伝えたい、そんな思いからでした。
5年後、想像を超える大津波が石巻市を襲いました。災害の記憶を世代を超えて伝えることは、明日への備えの第一歩です。
いま、石巻では最新のIT技術を使い後世に地震と津波の恐ろしさを伝えようという新たな取り組みが行われています。

シェア
LINE