放送内容

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第230回 輝け!ストロングポイント大賞 後編

2020年9月27日

今回は先週に引き続き、『輝け!ストロングポイント大賞』の後編。
膨大な取材動画の中から特に印象的だった場面をピックアップし、部門ごとに表彰。


 

これまでパラアスリートが見せてくれたすごい技の数々。

まずは『世界に誇るスゴ技で賞』。
ボッチャでリオパラリンピックでは銀メダル。
杉村英孝選手。
ジャックボールと呼ばれる白い球に、赤・青のそれぞれ6球ずつの球をいかに近づけるかを競うボッチャ。杉村選手はとっておきのスゴ技を披露してくれた。赤が杉村選手の球、敵の青い球がジャックボールをぐるりと囲み絶体絶命の局面。なんとジャックボールに赤玉を乗せた。これぞ一発逆転のスゴ技・スギムライジング。
続いては、パラ卓球の吉田信一選手。
得意技はボールをネットギリギリに当てて入れるネットイン。そのスゴ技を可能にする練習法がコチラ。ネットの上に貼られた糸の間隔はボール1個分。わずかな隙間を通すこの寸分の狂いもない返球が得意のネットインを可能にしていた。
続いて、ブラインドサッカーの川村怜選手。
2019年、ワールドグランプリのコロンビア戦で圧巻の2ゴール。特にすごかったのが2点目。相手のボールを奪いドリブルで仕掛けると3人のマークをかわしてシュート。

さらに、番組ではスゴ技にまつわるいろんな検証もやっていた。
日本パラ水泳界のエース、全盲のスイマー・木村敬一選手は鈴が入ったボールを用意してバッティングに挑戦。すると…音だけを頼りにジャストミート。まさにスゴ技。
パラバドミントン、世界ランク1位の里見紗李奈選手はコートの隅においたゴミ箱にナイスイン。見事なコントロール。
車いすラグビー・日本の司令塔の池透暢選手は遠くのバスケットゴールにあっさり決めた。

続いては、カメラの前で見せてくれた、パラアスリートたちの素顔。
「素顔を発見!プライベート賞」。
まずはパラアイスホッケーの堀江航選手。
趣味はサボテン観賞。休日もサボテン屋さん巡り。見つめるその表情が印象的だった。
やり投げの齋藤由希子選手の趣味は海釣り。
パラ・パワーリフティングの三浦浩選手・55歳は実は長渕剛さんの元ライブスタッフ。歌声を披露してくれた。

続いては、選手の食べ物へのこだわり、「こだわりのグルメ賞」。
まずはリオパラリンピック視覚障害者柔道100キロ超級の銅メダリスト、正木健人選手が大好きなのは合宿の時に毎回食べるお弁当。米とおやつのパンで作られた150キロを超える体格。
続いて、こだわりのグルメを教えてくれたのはパラ・パワーリフティング・大堂秀樹選手。毎週、練習後に必ず食べるのが担々麺。ピリッと辛い坦々麺でパワーを蓄えるのが欠かせないルーティン。
そして、リオパラリンピック・自転車の銀メダリスト、鹿沼由理恵選手。取材当時、必ず食べていたものがゆで卵。

続いては、女子アスリートは自分磨きを欠かさない。
「女子力が眩しかったで賞」。
パラ卓球・知的障害クラスの古川佳奈美選手もメークにあるこだわりが。

古川「自分のこだわりは眉毛。これくらい揃えています。最初、全然メークしなかった。今のコーチに出会って気合入ってなかったら、気合入れるためにメークしろって言われて。遊びのメークは遊びのメークで、試合のメークは試合のメークで分けて。それでオンとオフの切り換え。そこからメークに興味を持った」

卓球がきっかけでメークにこだわるようになったそう。
同じくパラ卓球の別所キミヱ選手・72歳。
蝶の髪飾りから付けられたニックネームが「バタフライマダム」。休日は朝からネイルのお手入れ。
続いて、陸上・走幅跳の高田千明選手の休日のひと時を覗いてみると…なんと金箔のパック。実はこれ血流を良くすることで新陳代謝が上がり、免疫力アップに効果があるのだとか。

番組ナビゲーターの上田晋也さんはこれまで番組で数々のパラスポーツを体験してきた。ここからは上田さんがお世話になった選手たちに送る上田からの感謝の功労賞。
まずは3年前、上田さんが川村怜選手に教わったブラインドサッカー。
ブラインドサッカーの難しさを身をもって体験した上田さん。

川村「最後にゲームをやったと思うんですけど。あの時は上田さんにとにかくゴールを決めてもらいたかったので、かなり気を使いながらパスを集めるようにしました。僕もあの時からかなりレベルが上がっているので、上田さんも3年たつので、そろそろゴール決めれる頃だと思うので、また一緒にチーム組んで試合しましょう。またお会いできる日を楽しみにしています!ありがとうございます」

上田「本当に申し訳ないわ、そんなに気を使わせていたなんて。それはね川村さんレベルアップになさったと思いますよ、私の体力低下とかね、それを始めとするレベルダウンの幅とかすごいから、もう一回やっても無理だろうな。」

さらに、2年前、車いすラグビーを初体験した上田さん。
上田さんイジリで現場を盛り上げてくれた池崎選手からもぶっちゃけ話が。

池崎「上田さ~んお久しぶりです池崎大輔です!ぶっちゃけこれだけ出てて、タックルを受けてないってどうなのかな?」

当時、実は上田さんが迫力満点のタックルを受けるはずだったが、撮影当日は、首を痛めていた上田さん。タックルを辞退していた。

池崎「ぶっちゃけ首が痛かったのは仮病だった?きっとタックルされるのが嫌だから逃げたなって」

相変わらずキャラがブレない池崎選手。でも、本当の気持ちは・・・

池崎「本当は全力で当たってあたる衝撃だったり、衝撃音だったりを肌で感じて自分が体験したことをもっとリアリティあふれる上田さんの話術で発信してほしかった」

上田「違う、本当に肉離れしてたの、寝違いじゃないけど、ここをね。じゃ、いいよ池崎さん、次回やろうよ、次回肉離れしてなかったらね、多分してると思うけど、次回も、絶対何とかして肉離れをしてやるからな。」

続いて4年前、上田さんの番組初のパラアスリート取材の相手が車いすテニスの国枝慎吾選手。上田さんは国枝選手から初めて車いすテニスを教わった。車いすのチェアワークに大苦戦。
さらに、趣味がアーチェリーという上田さん、2年前、日本代表の上山友裕選手と白熱の対決を繰り広げた。途中、1本のポイントが3倍になるハンデをもらい勝負は接戦に。ハンデのおかげもあって、上田さんが1点差で勝利。上田さんに敗れた上山選手が当時の熱戦を振り返ってくれた。

上山「上田さんお久しぶりです!アーチェリーの上山です。僕の勝利の方程式で美女とカメラがそろっていれば日本じゃ負けない。あのとき後藤アナおられてテレビもある。絶対に負けんとこうと、アスリートやから負けるのも嫌やしって、やってたのに最後1点差ですよ。ほんとヤラセちゃうかってくらいいい試合ができた。やっぱり最後10点入れときたかった。本当に(上田さん)ガチやなって思いました。上田さんの道具が本当に五輪選手が使ってても、おかしくないくらいの本物やったんで。あれから僕も知識を蓄えましたので上田さんに教えさせて頂いて、またアーチェリーされる時は僕を誘ってください!」

上田「いや、あの後ね、上山さんはね、こうやったらアーチェリーがうまくなりますよって、手書きでびっしり書いたノートを送ってくださってね、本当に丁寧な方ですよ。一回プライベートで一緒に練習させていただいて。上山さん、また教えてくださいね。教えてくださいはおかしいか、だって俺はチャンピオンの立場だもんね。上山さん、今度アーチェリーを教えてあげるわ。なんでも聞いて。」

ということで、上田からの感謝の功労賞を受賞された皆さん。おめでとうございます。上田さんにパラスポーツを教えてくださり、ありがとうございました。

上田「本当にね、この四年半いろいろ勉強になりましたよ、ストロングポイント。特にね、パラアスリートの方自分にハンディがあると、このハンディをどうするかということで、他の部分でいろいろカバーする、その創意工夫ですとかね。中にはそのハンディを逆利用してという。なんでしょう、強みにさえしちゃうその発想の転換とか逞しさ、すごく勉強になりましたね。だから、僕の話で恐縮で、ちょっとレベルが小さいかもしれませんけど、僕のこのでこどうするかと、考えて考えた結果は天才バカボンの実写版だったんです。これはマジなんです。本当はヒントはありがとうございました。これからももっと皆さんにパラアスリート、パラスポーツの魅力を伝えてきます。パラスポーツを応援させていただきますので、よろしく!」

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