ストロングポイント

毎週日曜 17:30~18:00放送

放送内容

第78回 ボッチャSP前編

2017年08月12日 放送

今回は、上田晋也が前から興味を持っていたボッチャに後藤晴菜アナと一緒に初体験!
重度の障害を持つ人でも戦えるボッチャ。今年春には、健常者も参加できる初めての大会が東京で開催されるなど、障がいのあるなしに関わらず、ともに楽しめるスポーツである。
高まる人気をけん引するのは、日本にボッチャ旋風を巻き起こした立役者の2人。リオパラリンピックで団体初の銀メダルに導いた日本代表キャプテンで司令塔の杉村英孝選手。そして、勝利の雄叫びで話題を呼んだ、エースの廣瀬隆喜選手。
廣瀬選手のストロングポイントは、たった一球で不利な状況を一変させるパワーストローク。リオでは、最終投球者として勝敗のカギを握った。そして、杉村選手のストロングポイントは、正確無比なコントロールショット。リオでは司令塔として、戦略を指示、頭脳戦でもあるボッチャで、勝利に貢献した。
ボッチャが行われるコートは、縦12.5m、横6mの長方形。赤と青のチームに別れ、先攻がジャックボールと呼ばれる白い的球を投げてスタート。ジャックボールに、いかにボールを近づけるかが勝負。ボッチャには大きく分けて、2種類の投球があり、白いジャックボールに寄せるショットと、ボールを弾くショット。世界に挑むトップ選手の二人は、あらゆる局面で2つのショットを巧みに駆使する。使用するボールは、重さが約275g、円周がおよそ27㎝というこの2つだけ。素材となる革の種類やボールの中身は自由で、微妙に生じる誤差も認められている。硬いボールは、弾いて局面を変える攻撃の場面。柔らかいボールは、寄せる、ガードするなど、主に守備的な場面で使う。また、戦略によって変えるのはボールだけではなく、投げ方も寄せるときはふんわりと高く。弾くときは、床と水平に低く、ボールを転がすように投げる。

  • ©NTV
  • ©NTV
  • ©NTV
  • ©NTV
  • ©NTV
  • ©NTV
  • ©NTV
BS日テレ