ストロングポイント

毎週日曜 17:30~18:00放送

放送内容

第70回 ブラインドサッカー 川村 怜

2017年06月17日 放送

今年3月にさいたま市で行われた、パラリンピック4連覇中のブラジル代表と日本との試合。その直後に、日本代表・川村怜選手が明かした本音。彼が進化に向けて起こした行動とは…?
2020年の東京でメダルを狙うエースに、上田晋也が迫った。

日本の未来を担う28歳、日本代表キャプテンの川村怜選手。パラリンピック4連覇のブラジル代表とぶつかった3月の親善試合、結果は1対4で、完敗だった。

世界とのレベル差を痛感し、「すべてにおいて自分がレベルアップしないといけない。普段の練習から取り組む必要がある」と決意。すぐさま日本代表コーチとの個人トレーニングを開始した。自身の弱点を克服すべく、コーチに1対1で指導してもらうのだ。
コーチ曰く「川村選手は性格が真面目すぎる」ため、意外なプレーや多彩なシュートバリエーションが生まれにくい傾向にあるという。その意識を改革すべく、バリエーション豊かなシュート練習を何度も何度も繰り返す。そうして技術のレベルを上げ、自信を取り戻すトレーニングを続けているのだ。

激闘のブラジル戦で実感した、王者の雰囲気・強さ。その経験を糧に、意識も技術も改革し日本のブラインドサッカーをけん引する川村選手。目指すは、2020年。東京パラリンピックの大舞台だ。悔いのないゴールを決めるための挑戦は続く。

  • ©NTV
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