ストロングポイント

毎週日曜 17:30~18:00放送

放送内容

第19回 車椅子バスケット 藤本怜央

2016年06月25日 放送

車椅子バスケットボール日本代表キャプテン藤本怜央選手。コートのどのエリアからもゴールを射抜くシュート力こそが、藤本怜央選手のストロングポイントだ。
自らの成長が日本の飛躍につながると、ドイツ・ブンデスリーガに挑戦。パラリンピックで日本史上初のメダル獲得へ━貪欲に進化を続ける32歳に密着した。

藤本選手は、小学校3年生の春、交通事故で右足の膝下を失った。その後も恵まれた体格をいかしてスポーツを続けた藤本選手は、やがて車椅子バスケと出会い、わずか1年で日本代表に選出される。そして、日本選手権で11大会連続で得点王に輝き、日本代表のキャプテンとして不動の地位を築いた。

国内無敵のシュート力が世界でどこまで通用するのか?さらなる高みを目指し渡ったドイツ北西部の都市・ハンブルク。同じ日本代表の香西宏昭選手と千脇貢選手とともにドイツのブンデスリーガに挑戦している。彼が所属するBGバスケッツ・ハンブルクは、世界の代表選手が多く集まるブンデスリーガの強豪チームだ。
藤本選手のストロングポイント「どこからでもゴールを射抜くシュート力」は、打点の高いシュートフォームとボールをもらう前の動き、さらには、ゴールのリングをよく観察して照準を合わせる、独自の視点によって生み出されていた。
ドイツに渡って半年、20キロ体重を落とし、スピードとクイックネスを強化。また、筋力トレーニングを重ねてさらに強靭な肉体を作り上げた藤本選手。肉体改造に成功し、片方の車輪を浮かせた「ティルティングシュート」に成功、さらなる進化を遂げていた。

自らの成長の歩みを止めないことが日本の飛躍へとつながる。藤本選手は信念を持って、進化を続ける。

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