ストロングポイント

毎週日曜 17:30~18:00放送

放送内容

第134回 パラリンピック予習・復習スペシャル

2018年09月23日 放送

いよいよ開幕まで2年を切った2020年・東京パラリンピック。
オリンピックとはまた違った凄みや驚きがそこにはある。始まりはリハビリスポーツだった。しかし今や、その進化は計り知れない。
今年7月。日本を舞台に義足のジャンパー、マルクス・レームが衝撃のジャンプを見せた。健常者のオリンピック金メダリストを超える大ジャンプ8m47。
努力の積み重ねによって生まれた、力強い泳ぎ・・・
そして、見る者を魅了する巧みな車椅子さばき・・・
我々の想像を超えるアスリートたちが集う夢舞台。4年に1度のパラリンピックが東京に来る。先月、各地で開催された2年前イベントには多くの人々が集結。パラリンピックへの関心度も年々高まりを見せている。
そこで今回は・・・パラリンピックの競技についてどれだけ知っているか子供たちにクイズ形式で緊急調査。

Q.『パラリンピック』は全部で何競技あるのか?

A.東京パラリンピックでは22競技・540種目が実施予定。
(五輪33競技・339種目)

Q.視覚に障がいのある選手がアイマスクをつけてプレーするブラインドサッカー。パラリンピックでは、ゴールキーパー以外のフィールドプレーヤーは全員、全盲の選手。彼らはいったいどうやってボールの位置を把握しているか?

A.ボールの中には金属が入っており音がなる仕組み。
選手たちはこの音と仲間の声を頼りにプレーをしている。

Q.ウィルチェアーラグビーはパラリンピックの車いす競技で唯一、タックルが認められている球技。気になる競技用車いすのお値段は?

A.およそ100万円。

Q.身体の機能に関する障がいがある人や視覚障がい、知的障がいのある人などが行うパラリンピックの水泳競技。リオで日本人最多のメダルを獲得したのが全盲のスイマー木村敬一選手。目の見えない木村選手たちはどうやってターンをしているか?

A.タッピングという、ターンとゴールの際にプールサイドからコーチの方に頭を棒で叩いてもらい、タイミングを教えてもらっている

…など、2020年・東京パラリンピックに向けて、予習・復習。

最後は2年前イベントで選手たちが力強く宣言。

まずは、東京ではリオ以上のメダルを狙う36歳、山本篤選手。
山本「2020年には僕が最高の状態で東京2020を迎えて、僕の競技日程の時には最高のパフォーマンスを皆さんに魅せますので、是非多くの人に応援していただきたいと思います。よろしくお願いします。」

パラ・パワーリフティング。2階級で日本記録を持つ超人、西崎哲男選手。
西崎「最大の大会で自己ベスト更新を目標にしています。東京2020大会では僕が持ち上げますので、皆さんは盛り上げてください。皆さんと喜びと感動を共有できるように頑張ります」

先月、世界選手権で2年後に繋がる大きな勝利を手にしたウィルチェアーラグビー、池崎大輔選手。

池崎「これから追われる立場としてまだまだチームとして個人として上げていかなきゃいけない。それを後2年間でやるっていうのはものすごく期間としては短いのかなっていう焦りもありながらも、2020年としては、もちろん自国開催ということで、皆さんの前でめちゃくちゃ盛り上がって、金メダルをぶら下げて、皆さんを笑顔にしながらパラスポーツを発信していきたいなと思います」

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