浅田次郎原作、不朽の名作「蒼穹の昴」を連続ドラマ化
ドラマ化は不可能と言われていた歴史小説が、日中共同制作で遂にドラマ化されました。
舞台は、日本の明治20年頃の中国・清朝。
中国三大悪女の一人、とまで言われた西太后に新たな眼差しを向け、彼女を中心に、
三人の若者が繰り広げる壮大な歴史大河ドラマです。
原作は浅田次郎さん。
浅田さんがライフワークとしている清朝末期以降の中国を舞台にした歴史小説シリーズの記念碑的第一作です。
浅田さんは以後、「珍妃の井戸」、「中原の虹」と発表し続け、シリーズ累計300万部を誇る大ベストセラーとなっています。
浅田次郎さんが描く新しい西太后像をドラマで結実させようとキャスティングされたのが、
日本の女優、田中裕子さんです。
日中共同制作のシンボルとして、また、NHKドラマ「おしん」によって中国でも有名な女優の出演に、
中国の新聞やネット上でも大いに話題となっています。
今までとは違う、人間・西太后を見事に演じきっています。
春児は映画「梅蘭芳」(陳凱歌監督)で若き梅蘭芳を演じ鮮烈デビューした余少群、
文秀には中国で人気の若手俳優・周一囲が配されました。
日中共同制作による壮大な歴史大河ドラマを、是非お楽しみください。
【制作著作】
アジア・コンテンツ・センター
北京華録百納影視
博報堂DYメディアパートナーズ
【スタッフ】
脚本:楊海薇 黄 珂
制作統括:廣瀬哲雄 劉徳宏
プロデューサー:平山武之