浅田次郎原作 日中合作時代劇「蒼穹の昴」

毎週月~金曜10:00~11:00放送 HD/ステレオ/日本語字幕/全25話

©アジア・コンテンツ・センター、北京華録百納影視、博報堂DYメディアパートナーズ/浅田次郎・講談社

番組概要

あらすじ

落日の清朝宮廷を描いた壮大な人間ドラマ ドラマ「蒼穹の昴」は、19世紀末、中国清朝末期の紫禁城を舞台にくり広げられる 壮大な歴史ドラマであり、人間愛のドラマです。

日本の明治20年(1887年)頃、清朝第11代皇帝・光緒帝の治世下。若い光緒帝が帝位にあったとき、政治の実権は西太后が握っていました。折しも、欧米各国が大陸に進出しようと蠢き、清国の将来をめぐって紫禁城では、西太后を中心とした守旧派と光緒帝を立てる改革派の思惑が入り乱れました。

物語は二人の若者を軸に展開します。一人は貧しさから脱する為、宦官(かんがん)の道を選んだ春児(チュンル)こと李春雲(りしゅんうん)。宮廷に入り西太后の寵愛を受け、出世していきます。もう一人は官吏登用試験

それぞれのやり方で衰退する清国の建て直しを計る西太后と光緒帝、そのもとに仕える春児、梁文秀たちを軸に物語りは展開しますが、加えて、“謎の美女”ミセス・チャン、北京駐在日本人記者・岡圭之介、さらに多くの歴史上の実在人物が登場。世紀末の騒然とした北京を舞台に、人間ドラマが交叉します。やがて紫禁城に運命の時が訪れます。実質的には母子であり、相手を思いやる関係でありながら、陰謀や裏切りの連続の中で西太后と光緒帝の間には決定的な対立、離反が起こり事態は急展開、登場人物たちを大きな時代の波が襲います・・・

©アジア・コンテンツ・センター、北京華録百納影視、博報堂DYメディアパートナーズ/浅田次郎・講談社

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みどころ

浅田次郎原作、不朽の名作「蒼穹の昴」を連続ドラマ化

ドラマ化は不可能と言われていた歴史小説が、日中共同制作で遂にドラマ化されました。
舞台は、日本の明治20年頃の中国・清朝。
中国三大悪女の一人、とまで言われた西太后に新たな眼差しを向け、彼女を中心に、
三人の若者が繰り広げる壮大な歴史大河ドラマです。

原作は浅田次郎さん。
浅田さんがライフワークとしている清朝末期以降の中国を舞台にした歴史小説シリーズの記念碑的第一作です。
浅田さんは以後、「珍妃の井戸」、「中原の虹」と発表し続け、シリーズ累計300万部を誇る大ベストセラーとなっています。

浅田次郎さんが描く新しい西太后像をドラマで結実させようとキャスティングされたのが、
日本の女優、田中裕子さんです。
日中共同制作のシンボルとして、また、NHKドラマ「おしん」によって中国でも有名な女優の出演に、
中国の新聞やネット上でも大いに話題となっています。
今までとは違う、人間・西太后を見事に演じきっています。
春児は映画「梅蘭芳」(陳凱歌監督)で若き梅蘭芳を演じ鮮烈デビューした余少群、
文秀には中国で人気の若手俳優・周一囲が配されました。

日中共同制作による壮大な歴史大河ドラマを、是非お楽しみください。

【制作著作】
アジア・コンテンツ・センター
北京華録百納影視
博報堂DYメディアパートナーズ

【スタッフ】
脚本:楊海薇 黄 珂
制作統括:廣瀬哲雄 劉徳宏
プロデューサー:平山武之

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