ラインナップ

2016年02月29日~2016年03月04日の放送内容

トランプ旋風は本物か 米国どうなっちゃう? 過激発言は米の本音か

#620

2016年03月04日(金)放送

米大統領選候補者指名争い『スーパーチューズデイ』を圧勝した共和党・トランプ氏。
アメリカ国民は政治経験のない彼に何を求めるのか?
彼が大統領になったら、その時世界は?そして日本への影響は?

【ゲスト】
藤崎一郎(前駐米大使)、吉崎達彦(双日総合研究所チーフエコノミスト)

福島原発事故5年後の現場 内部取材で見えた課題 “廃炉への道のり”は

#619

2016年03月03日(木)放送

事故からまもなく5年。福島第一原発内部に小西キャスターが入りました。
いまだ全容を把握できない溶け落ちた核燃料「燃料デブリ」。廃炉へ向けたこの大きな障壁をどう乗り越えるか。
増え続ける汚染水をどうくい止めるか、その手段として稼働を待つばかりの「凍土遮水壁」の実効性は?
5年という月日で何が変わり、何が変わっていないのか。
現地取材で分かった福島第一原発の実態と課題を、科学ジャーナリストの倉澤氏と共に徹底検証しました。

【ゲスト】
倉澤治雄(科学ジャーナリスト)

仮設“きずな新聞”廃刊へ 岐路に立つ被災地支援 現場取材で見えた現実

#618

2016年03月02日(水)放送

東日本大震災からまもなく5年。
甚大な被害を受けた宮城県石巻市では、現在も1万5千人以上の人が仮設住宅での暮らしを余儀なくされています。
いまだ厳しい生活が続くなかで、被災者の心の支えの1つとなったのが、「仮設きずな新聞」です。
仮設住宅で暮らす被災者に医療や地域の情報を無料で提供し、孤立しがちな人の見守りの役割も担っていました。
しかし、震災から5年の節目に、この“新聞”が終わりを迎えます。なぜいま、この「新聞」が終わるのか?
いま、被災地に求められる支援の在り方とは?岐路に立つ被災地支援について考えました。

【ゲスト】
小林深吾(ピースボートセンター石巻代表)
岩元暁子(ピースボート災害ボランティアセンター・「仮設きずな新聞」編集長)

判決 認知症男性の列車事故 家族の責任どこまで? 賠償か免責か最高裁は

#617

2016年03月01日(火)放送

もし、認知症の人が事故などで損害を与えてしまったら、家族はどこまで責任を負うべきなのか?
9年前愛知県で在宅介護を受けていた認知症の男性(当時91歳)が、自宅から外出し列車にはねられて死亡する事故がありました。
JR東海は、死亡した男性の家族を相手取り、事故による振り替え輸送の費用など720万円の損害賠償を求めて提訴。
一方、家族側は「認知症の人を一瞬の隙もなく見守るのは不可能」と主張し、最高裁まで争われてきました。
最高裁は家族の監督責任をどう判断するのか?そして、判決が今後、介護の現場にどのような影響をおよぼすのか?
判決のポイントを整理しつつ、専門家・在宅介護を実践する当事者とともに徹底議論しました。

【ゲスト】
結城康博(淑徳大学教授) 渥美由喜(ダイバーシティコンサルタント)

民主と維新が合流へ! 本当に団結出来るのか 1強自民にどう対抗?

#616

2016年02月29日(月)放送

民主と維新が、来月に合流し新党を結成することで合意。
新しい党名や、党の綱領はどうなるのか。魅力ある政策は打ち出せるのか。
そして巨大与党に対抗できる勢力になり得るのか。両党の国会議員にズバリ伺いました。

【ゲスト】
玉木雄一郎(民主党 衆議院議員)、柿沢未途(維新の党 衆議院議員)
BS日テレ