ラインナップ

2013年12月23日~2013年12月27日の放送内容

除染は?住民帰還は?福島・浪江町長の苦悩

#65

2013年12月27日(金)放送

福島県浪江町は、福島第一原発の事故により、現在は全域が避難指示区域に指定され、
全町民が避難生活を送っています。
今年4月に避難指示区域が再編され、現在は線量が低いほうから避難指示解除準備区域、
居住制限区域、帰還困難区域に指定されました。
環境省は低線量地域を優先して除染する方針ですが、放射性物質に汚染された土壌などの
「仮置き場」の確保が難航し、大幅に作業が遅れています。
環境省は今後、住民の帰還に向けてどのように除染作業を進めて行くのか。
福島県浪江町の住民は、帰還についてどう考えているのか、
長引く避難先での生活などについてくわしくお話を伺いました。

【ゲスト】
井上信治(環境副大臣)、馬場有(福島県浪江町町長)

集団的自衛権を考える 憲法解釈と改憲とは?

#64

2013年12月26日(木)放送

「個別自衛権だけで国家の存立を全うすることができるのか」「集団的自衛権は本当に必要ないのか」
集団的自衛権の行使に向けて憲法解釈を見直すことに意欲を示す安倍首相。
しかし、有識者懇談会「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」がまとめた報告書の作成は見送られ、
菅官房長官は会見で憲法解釈の見直しは来年春以降になるとの見通しを示しました。
今回は、有識者懇談会で座長代理を務める、国際大学学長の北岡伸一氏と慶応義塾大学法学部教授の小林節氏にお招きして
「集団的自衛権」について考えました。

【ゲスト】
北岡伸一(国際大学学長)、小林節(慶応義塾大学教授)

日本批判…韓国の本音 日韓関係解決の糸口は

#63

2013年12月25日(水)放送

外遊先で日本批判を展開し、首脳会談にも全く応じる気配のない朴槿恵政権。
民間レベルでは慰安婦問題で日本を非難する国際的なロビー活動が展開され
韓国司法界では戦時中の徴用工をめぐって日本企業への厳しい判決が下されるなど、
いま韓国で「反日」の動きが激しさを増しています。
急激に冷え込んでいる日韓関係の背景にあるものとは?今後の影響は?そして日本が取るべき対応は?
三ツ矢外務副大臣と慶応義塾大学の西野准教授をスタジオにお迎えして日韓関係を考えた60分。

【ゲスト】
三ツ矢憲生(外務副大臣)、西野純也(慶応義塾大学准教授)

結いの党 江田代表語る いつ誰と組む?構想は

#62

2013年12月24日(火)放送

今月18日に旗揚げした新党「結いの党」幹部3人が出演。
政界再編を目指すという江田氏ですが、いつどのような形を思い描いているのか。
一方で、みんなの党との「会派離脱」をめぐる攻防の行方は?
1時間じっくりと伺いました。

【ゲスト】
江田憲司(結いの党・代表)、小野次郎(結いの党・幹事長)、柿沢未途(結いの党・政調会長)

首都大地震は火災注意 新被害想定とその対策

#61

2013年12月23日(月)放送

「首都直下地震の被害想定と対策」がおよそ10年ぶりに改定されました。
報告書では首都圏に甚大な被害を出す震源として都区部直下のM7クラスの地震を想定し、
その甚大な被害の想定と対策が記載されています。
今回は、中央防災会議の首都直下地震対策ワーキンググループの主査として、報告をまとめられた増田寛也氏をお招きして
「首都直下地震 被害想定と対策」についてじっくりとお話を伺いました。

【ゲスト】
増田達也(元総務相 首都直下地震対策検討WG主査)
【解説】
中濱弘道(日本テレビ報道局社会部)
BS日テレ