ラインナップ

2013年12月02日~2013年12月06日の放送内容

検証!北朝鮮に異変か 拉致問題への影響は?

#50

2013年12月06日(金)放送

今週、北朝鮮の金正恩第1書記の後見役である張成沢国防委員会副委員長が
失脚したとの情報が伝えられました。金正恩体制にいま何が起きているのかを分析しました。
北朝鮮による拉致問題はこの10年、進展がないまま交渉は停滞しています。
70年代から80年代にかけて北朝鮮によって拉致された被害者、その家族も高齢化が進み、早期解決を望む声は深刻です。
安倍政権は「今政権中に拉致問題の解決を目指す」と明言していますが、
政府が掲げる解決の3原則「生存者の早期帰還」「真相究明」「実行犯引き渡し」は
どう進められているのでしょうか。
拉致問題担当大臣と家族会の代表 飯塚繁雄氏を迎え、詳しくお話を伺いました。

【ゲスト】
古屋圭司 (拉致問題担当大臣)、飯塚繁雄(拉致被害者家族会代表)、辺 真一(コリアレポート編集長)

賃上げで反転攻勢か? 連合古賀会長の秘策は

#49

2013年12月05日(木)放送

今回のゲストは、労働組合の全国組織・連合で会長を務める古賀伸明氏。
労働者の賃金アップの鍵を握る注目の人物です。
今年連合は、来年の春闘で企業側に労働者の基本給そのものを引き上げる、
いわゆる「ベースアップ」をリーマンショック以降、5年ぶりに要求しました。
一部企業にはベースアップを前向きに検討する動きがある一方で、
慎重な姿勢を示す企業も多いなか連合はどのような戦略でベースアップを勝ち取ろうとしているのか?
また、雇用形態の変化に伴い増加し続ける非正規労働者の問題をどう解決するのか?
連合トップの古賀氏に深く迫りました。

【ゲスト】
古賀伸明(連合会長)

中国“防空圏”の深層 軍事・外交プロが分析

#48

2013年12月04日(水)放送

中国が突然、発表した「防空識別圏」に緊張が高まっています。
尖閣上空を含めた中国の狙いはどこにあるのか。対立激化は回避できるのか?
日中で重なる「防空識別圏」不測の事態とは?
軍事アナリスト・小川和久氏、元在中国大使館公使・宮家邦彦氏が徹底分析しました。

【ゲスト】
小川和久(軍事アナリスト、静岡県立大学特任教授)、宮家邦彦(元在中国大使館公使)

緊急討論!ストーカー 女性専門家が語る真実

#47

2013年12月03日(火)放送

今年10月、東京・三鷹市で高校3年生の女子生徒が元交際相手の男に殺害された事件。
男によるつきまとい等のストーカー行為を警察に相談した、まさにその日に起きた悲劇でした。
恋愛関係や同居関係にあった相手が一転、暴力やストーカー行為に走るケースが、近年急増しています。
その理由は一体何なのか。
一方で、これまで家庭内での暴力としてとらえられていた「DV=ドメスティック・バイオレンス」の新しい形として、
交際中に起きる“デートDV“も問題となっています。
自分自身ばかりか家族などその周囲をも巻き込むこうした事件は、なぜ止められないのか。
さらにどうすれば防ぐことが出来るのでしょうか。
自らも被害体験者でもある専門家を交え、この問題の現状や対策を詳しく伺いました。

【ゲスト】
中島幸子(NPO法人レジリエンス代表)、後藤弘子(千葉大学大学院教授)、月野美帆子(読売新聞編集局生活部記者)

政調激論!高市VS野党 目の前の危機…中国ほか

#46

2013年12月02日(月)放送

安倍首相が「成長戦略実行国会」と位置づけた臨時国会も終盤を迎えています。
外交や防衛などに関わる秘密を漏えいした公務員らの罰則を強化する「特定秘密保護法案」では
様々な懸念や問題点が指摘され、与野党の対応が大きく分かれました。
中国の防空識別圏(ADIZ)設定問題など、緊迫する東アジア情勢の中、日本の外交・安全保障はどうあるべきなのか。
また日本のエネルギー政策について、原発ゼロを目指すのか、
あるいは原発再稼働が必要なのか、意見は大きく分かれています。
今の日本が抱える様々な課題について、自民党、民主党、日本維新の会の政調会長をお招きしてじっくりと議論しました。

【ゲスト】
高市早苗(自民党 政調会長)、桜井充(民主党 政調会長)、片山虎之助(日本維新の会 国会議員団政調会長)
BS日テレ