ラインナップ

2014年10月27日~2014年10月31日の放送内容

揺れる世界経済と日本 竹中平蔵氏が徹底分析

#280

2014年10月31日(金)放送

夏以降も消費が振るわず、雲行きがあやしい日本経済。
世界の経済情勢をみると、ヨーロッパ経済には日本と同じようにデフレに陥るのではないかという懸念が。
中国経済には成長が鈍ることへの不安が。こうした不安要因は、日本の株式市場にも影響を及ぼし、株価は大きな変動を繰り返しています。
経済のスペシャリスト・竹中平蔵さんに、世界経済の行方と日本への影響、そして、今後の展望をじっくり伺いました。

【ゲスト】
竹中平蔵(慶応義塾大学教授)

訪朝から見る北の思惑 拉致問題次はどう動く

#279

2014年10月30日(木)放送

おとといから2日間にわたり平壌で行われた「日朝協議」。
日本側は拉致被害者の調査が最優先であることを強調しました。
日本政府の代表団は、拉致問題の調査をめぐって北朝鮮側からどこまで前向きな発言を引き出せたのか?
会談に出席した特別調査委員会トップ・除大河(ソ・テハ)委員長らの発言をもとに、北朝鮮の意図を探ります。
そして今後「拉致問題」はどう動くのか?
北朝鮮情勢に詳しい、武貞秀士氏と辺真一氏をお迎えして討論しました。

【ゲスト】
辺真一(コリア・レポート編集長)、武貞秀士(拓殖大学大学院特任教授)

“たらい回し”解消へ 急患救う果てなき戦い

#278

2014年10月29日(水)放送

一刻を争う救急医療。
現場では救急患者が医療機関から受け入れを拒否されてしまう、いわゆる「たらい回し」が深刻な問題となっています。
医師不足が拍車をかけ、崩壊寸前の救急医療体制に立ち上がったのが今回のゲスト、個人で救急医療診療所を開業した
「川越救急クリニック」の上原淳院長。
なぜ「たらい回し」は起きるのか?
そして、もし自分が救急搬送された場合に、たらい回しされないための対応策はあるのか?
救急医療の現場を知り尽くした上原院長にズバリ伺いました。

【ゲスト】
上原淳(川越救急クリニック院長)

エボラの脅威どう防ぐ 日本に迫る危険と備え

#277

2014年10月28日(火)放送

西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱。
さらにアメリカ、スペインで感染者が確認されるなど、世界的な広がりを見せる中、きのうリベリア滞在歴がある40代の男性が
羽田空港で微熱を訴え、エボラ出血熱の感染も含めた確認検査が行われました。
現時点で結果は「陰性」ですが、もはやこの感染症は日本にとっても“対岸の火事”でなくなっています。
今後の世界的な対策、日本の危機管理は?
自民党・古川俊治氏とJICA・戸田隆夫氏が討論しました。

【ゲスト】
古川俊治(自民党、参議院議員)、戸田隆夫(JICA・人間開発部部長)

火山列島日本の備えは 御嶽噴火の教訓と課題

#276

2014年10月27日(月)放送

戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火から1か月。
今回の噴火では、噴火前に火山性地震の上昇を観測し、3回の解説情報を出しながらも警戒レベルの引き上げには至りませんでした。
多くの犠牲者が出たことをうけて、気象庁は火山の観測体制の強化や、火山情報の伝達方法などの検討を始めています。
火山噴火の防災対策をどうするべきか。火山噴火予知連絡会の石原和弘副会長に伺いました。

【ゲスト】
石原和弘(火山噴火予知連絡会副会長)
BS日テレ