ラインナップ

2014年10月13日~2014年10月17日の放送内容

賃上げ来年はどうなる 連合会長の春闘方針は

#270

2014年10月17日(金)放送

あなたは“賃上げ”を実感していますか?
今年の春闘の賃上げ率は、平均2.07%。15年ぶりの高水準になったといいます。
しかし、消費税の引き上げや円高の影響で物価は上昇を続け、賃金のアップが追いついていないのが実情です。
暮らしを支える賃金は、これからどうなっていくのでしょうか?
政府が提唱する“年功賃金の見直し”、“成果主義の導入”は進んでいくのでしょうか?
労働組合の中央組織「連合」の古賀伸明会長をお招きし、今後の賃上げ戦略、雇用のあり方を聞きました。

【ゲスト】
古賀伸明(連合会長)

どう考える消費税10% 与党税調キーマン直撃

#269

2014年10月16日(木)放送

消費税率を来年10月に10%に引き上げるかどうか、安倍首相の判断が迫っています。
予想以上に増税の反動が大きく、与党内でもさらなる増税に慎重を求める声も。
引き上げのリスク、引き上げない場合のリスクとは?
生活必需品など消費税率を抑える軽減税率をめぐる議論では、自公に温度差も。
焦点の法人実効税率の引き下げや財源確保をどうするのか?
今回は与党税調のキーマン、自民党税制調査会長の野田毅さんと公明党税制調査会長の斉藤鉄夫さんを招いて
消費税10%への影響について議論しました。

【ゲスト】
野田毅(自民党、税制調査会長)、斉藤鉄夫(公明党、税制調査会長)

慰安婦…誤解どう解く 新たな「談話」の是非

#268

2014年10月15日(水)放送

今月3日、安倍首相はいわゆる従軍慰安婦問題に関する「河野談話」について継承すると改めて強調しました。
しかし首相に近い筋からは「新たな談話を出すことで結果として“骨抜き”に」という声も聞かれるなど新談話の必要性や
河野談話の見直しを求める声が出てきています。
慰安婦問題をめぐり海外に広がった日本に対する“誤ったイメージ”を払拭するために新たな談話を出すべきなのか?
失われた国益を回復するために日本が発信すべきメッセージとはなにか?
徹底討論しました。

【ゲスト】
小池百合子(自民党、衆議院議員)、渡辺周(民主党、衆議院議員)

拉致調査は進展するか 担当者派遣のリスクは

#267

2014年10月14日(火)放送

日本人拉致被害者らの調査報告を先送りにした北朝鮮。
報告の見通しが立たない現状を家族会はどう考えているのか?
一方、拉致被害者らの調査状況を確認するため、平壌への担当者派遣に前向きな姿勢を示した安倍総理。
政府担当者の訪朝に潜むリスクは何か?北朝鮮の思惑などを徹底討論しました。

【ゲスト】
飯塚繁雄(北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表)
西岡力(東京基督教大学教授)
辺真一(コリア・レポート編集長)

“イスラム国”の脅威 世界の若者にも勧誘が

#266

2014年10月13日(月)放送

日本で大学生が“イスラム国”に加わる目的でシリアへの渡航を計画していたことが発覚しました。
遠い国の武装組織と思われていた“イスラム国”ですが巧みな広報戦略とインターネットを活用して世界の若者を戦闘員に勧誘するなど
世界に広がりつつある脅威は無視できないものとなっています。
アメリカを中心とした有志連合はシリア領内への空爆などを行っていますが、国際社会は不気味な広がりを見せる“イスラム国”の脅威を
抑え込むことはできるのでしょうか。
中東調査会客員研究員の大野元裕さんと東京財団上席研究員の渡部恒雄さんに伺いました。

【ゲスト】
大野元裕(民主党、参議院議員)、渡部恒雄(東京財団上席研究員)
BS日テレ