ラインナップ

2014年09月15日~2014年09月19日の放送内容

産めない悩みに法律は 代理出産など論客激論

#250

2014年09月19日(金)放送

代理出産などの生殖医療を求めて、日本から海外に渡るケースが後を絶たないといいます。
そうした事情を背景に、国内でも法整備を進めようと、自民党のプロジェクトチームが代理出産を限定的に認めるなどの法案を
まとめました。
しかし、代理出産などの生殖医療のあり方をめぐっては、自民党内でも根強い反対論があります。
きょうは生殖医療と法案の行方について自民党の論客が徹底議論しました。

【ゲスト】
古川俊治(自民党、参議院議員、医師、弁護士、自民党・生殖補助医療に関するプロジェクトチーム座長)
西田昌司(自民党、参議院議員)

いま野党のあり方を問う! 大ベテランが緊急提言

#249

2014年09月18日(木)放送

内閣改造後、支持率がアップした安倍政権。“一強多弱”でますます野党の存在感が薄らいでいます。
55年体制から自自民連立政権、民主党による政権交代など、それぞれの時代で一定の役割を果たしてきた野党は、
いまどうあるべきなのか?大蔵省から自民党衆議院議員に転身、民主党に至るまで長い議員生活を経験した藤井裕久さん、
官僚トップとして竹下内閣から村山内閣まで7人の首相を支えた元官房副長官の石原信雄さんの2人の大ベテランとじっくり議論
しました。
また石原さんには、先の慰安婦報道をめぐる朝日新聞の記事取り消し・謝罪を受けて、官房副長官時代に関わった「河野談話」についてもお話を伺いました。

【ゲスト】
石原信雄(元内閣官房副長官)、藤井裕久(元民主党、衆議院議員、元財務大臣)

増える“空き家”の怪 7戸に1戸の実態とは

#248

2014年09月17日(水)放送

人口減少や高齢化が進み、日本の“空き家”が過去最高の13.5%、「7戸に1戸が誰も住んでいない」という事態になっています。
空き家がこのまま増え続ければ、建物の老朽化による崩壊や放火など治安悪化を招く恐れも指摘されています。
住み慣れた町並みを壊しかねない「空き家」について、番組では、空き家を再利用する取り組みも取材。
深刻化する“空き家問題“の実態と対策について考えました。

【ゲスト】
宮路和明(自民党、空き家対策推進議員連盟会長)、米山秀隆(富士通総研上席主任研究員)

人生最期の迎え方とは 延命治療その時家族は

#247

2014年09月16日(火)放送

ゲストは、終末期医療の現場で、無理な延命治療を行わない「平穏死」という考えを提唱する、医師の石飛幸三さん。
終末期の患者に対する延命治療をどう考えればいいのか?医師の立場から治療はせざるを得ないのか?
延命治療を受け入れるべきか…本人の意思は?家族はどう判断すればよいのか?
石飛さんとともに「人生の最期をどう迎えればよいのか」考えました。

【ゲスト】
石飛幸三(特別養護老人ホーム「芦花ホーム」医師)

吉田調書を徹底検証! “原発撤退”の真相は

#246

2014年09月15日(月)放送

政府は、福島第一原発事故の調査委員会が作成した“吉田調書”を公開しました。
地震発生直後から次々に原発に起こった“危機”に対し吉田元所長や現場の職員がギリギリの判断を迫られながら対処していった
生々しい証言がつづられています。
調書では、当時、現場と東電本店、首相官邸の間で“意思の疎通が不十分だった”と指摘。
現場が官邸に抱いた不信感や、官邸の混乱が現場にどんな影響を与えたのでしょうか。
事故当時、総理大臣補佐官として官邸で危機対応に当たった寺田学元衆議院議員とジャーナリストとして唯一、吉田所長に長時間の
インタビューを行った門田隆将さんに「吉田調書」から見える危機管理のポイントをズバリ伺いました。

【ゲスト】
寺田学(元民主党、衆議院議員)、門田隆将(ジャーナリスト)
BS日テレ