ラインナップ

2014年05月05日~2014年05月09日の放送内容

そのいびきが危ない! あなたも“無呼吸”か

#155

2014年05月09日(金)放送

仕事や生活に重大な影響を及ぼす「睡眠時無呼吸症候群」の意外な実態。
肥満でなくても発症し女性や子供にも発症のリスクがあることが分かってきました。
自覚症状に気づきにくいことも特徴で放置していると深刻な合併症を引き起こすおそれもあります。
そんな厄介な疾患に気づくためのカギは“いびき”。
最前線の専門医が見分け方や治療法を徹底解説しました。

【ゲスト】
成井浩司(虎の門病院睡眠呼吸器科睡眠センター長)

スマホ依存が招く恐怖 危険から子どもを守れ

#154

2014年05月08日(木)放送

スマートフォンの保有率が急増するとともに、青少年の「スマホ依存」が招くトラブルが深刻化しています。
飲食店などのアルバイト先で悪ふざけをした写真を投稿し〝炎上〟保護者が多額の賠償金を請求されたり
出会い系など有害サイトによって犯罪に巻き込まれるケースも後を絶ちません。
子どもたちの間で「スマホ」が広がった大きな要因は無料で通話ができるLINEなどSNS=ソーシャルネットワークサービスの普及です。
親しい友人グループで同時に情報共有できるなどの利点がある一方で食事や風呂の時も携帯やスマホを手放せない、睡眠不足になる、
中には〝即返信〟しなければ仲間はずれになるなど深刻な問題となるケースも。
子どもたちを危険から守るには学校や家庭でどんなルール作りが必要なのか。
あふれるネット情報に縛られず「人間関係を円滑にする道具」として使いこなすにはどうすればよいのかを考えました。

【ゲスト】
竹内和雄(兵庫県立大学准教授)

深刻!介護の人手不足 誰が介護をしてくれる

#153

2014年05月07日(水)放送

高齢化が急速に進む日本。
厚労省は「団塊世代」が75歳以上になる2025年度には現在より100万人多い249万人の介護人材が必要になると試算しています。
しかし現状の介護職は低賃金で離職が相次ぎ深刻な人手不足です。こうした中人材確保と魅力ある職場にする為の打開策とは?
今回は元厚生大臣の丹羽雄哉さんと元厚生労働大臣政務官の山井和則さんをお招きして「介護労働」の現状と対策について伺いました。

【ゲスト】
丹羽雄哉(自民党・元厚生大臣)
山井和則(民主党・元厚生労働大臣政務官)

憎しみの犠牲になる子どもたち アグネスが見た紛争地

#152

2014年05月06日(火)放送

相次ぐ国内紛争や独裁政治が続き国家の体を成していないとして“幽霊国家”とまで称される中央アフリカ共和国。
おととし宗教対立の形で始まった今回の紛争は、対立勢力を暴力と恐怖による徹底的に排除する事態に発展しています。
国家間の戦争と違い、民族を軒並み排除するこうした紛争は立場の弱い女性や子どもが数多く犠牲となっています。
そんな中、日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャンさんが中央アフリカ共和国を訪問。
難民キャンプや病院を訪れた彼女に傷ついた子どもたちの実態をうかがうと共に紛争終結に向け国際社会がどう
取り組めばよいのかを考えました。

【ゲスト】
アグネス・チャン(日本ユニセフ協会大使)
武内進一(JETROアジア経済研究所地域研究センター次長)

なかにし礼…歌と昭和 裕次郎とひばりを語る

#151

2014年05月05日(月)放送

歌は世につれ世は歌につれ…「歌謡曲」は昭和という時代と併走し、時代を映す鏡でした。
時代の空気をすくい、つかんだ曲が人々の心に届きヒット曲となる。
そんな歌謡曲の黄金時代、「歌で世の中を変える」とヒットメーカーたちが、数々の名曲を世に送り出しました。
しかし昭和から平成へと時代が変わって二十余年、日本の音楽業界は激変しました。
なかでも象徴的なのは「歌謡曲の衰退」です。
ラジオやテレビを通して全国津々浦々に行き渡り、しかしヒット曲ともなれば、国民の誰もが知っているという“歌”。
そんな歌謡曲はいまどこにいってしまったのでしょうか。
数々のヒット曲を生み出し、音楽業界のトップランナーの一人として昭和を駆け抜けた作詩家なかにし礼さんをお招きし、
歌謡曲から見た昭和という時代をたっぷりと伺いました。

【ゲスト】
なかにし礼(作詩家、作家)
BS日テレ