ラインナップ

2014年04月28日~2014年05月02日の放送内容

検証!消費増税1か月 物価高で景気と生活は

#150

2014年05月02日(金)放送

消費税が8%に引き上げられてから1か月。この間、経済にどのような変化が起きているのでしょうか。
消費者のマインドは?企業は増税分を転嫁できているのか? そして景気の先行きはどうなるのか?
景気を回復軌道に乗せるため何が必要なのか徹底議論しました。

【ゲスト】
永濱利廣(第一生命経済研究所主席エコノミスト)
森信茂樹(中央大学法科大学院教授、東京財団上席研究員)

日本アジア外交の進路 中国・韓国と日米同盟

#149

2014年05月01日(木)放送

先週アジア歴訪の一環で日本を訪れたオバマ大統領。
日米首脳は同盟強化の姿勢を強調しましたが、一方でオバマ大統領は中国を意識したメッセージも忘れませんでした。
核実験の準備とも取れる動きを見せる北朝鮮や価値観を共有しながらもいわゆる慰安婦問題で溝が埋まらない韓国
そして太平洋進出の野心を隠さず「大国」としてふるまう中国に対し日本は「強化」した日米同盟を背景に
どのような外交戦略で臨むべきなのでしょうか。
日本のアジア外交の進路について考えました。

【ゲスト】
三ツ矢憲生(外務副大臣、自民党・衆議院議員)、富坂聰(拓殖大学海外事情研究所教授)

日本の“水”を守れ! 忍び寄る水資源の危機

#148

2014年04月30日(水)放送

先月27日、国内の水資源の保全を図る「水循環基本法」が成立しました。なぜ「水」の法律が必要なのでしょうか?
世界では水が不足し、水が貴重な資源となり、大きなビジネスの対象となっています。
そんな中、日本の豊かな水を求め、外資による水源地などの森林買収が相次いでいるのです。
今回は、水制度改革議員連盟の事務局長・中川俊直さんと水ジャーナリストの橋本淳司さんをお招きして日本の水資源の実態と
新しい法律で「水」をどう守るのか、伺いました。

【ゲスト】
中川俊直(自民党・衆議院議員)、橋本淳司(水ジャーナリスト)

日本農業生き残りの道 TPPの行方と戦略は

#147

2014年04月29日(火)放送

先週行われた日米首脳会談。
焦点のひとつとなったTPPをめぐる日米交渉は事務レベルでの協議がギリギリまで行われたにもかかわらず
隔たりを埋めることはできませんでした。
今後の交渉の行方に大きな影響を受ける日本の農業ですが農業就労者の高齢化や兼業農家の拡大などその足元は揺らいでいます。
こうした現状をどう打開するのか。市場の開放に負けないための足腰の強い農業をどう作り上げてゆくのか。
そのための「農協のあるべき姿」とはどういったものなのか。これからのニッポン農業を考えました。

【ゲスト】
山田俊男(JA全中元専務理事、自民党・参議院議員)
平将明(自民党・衆議院議員)

自分らしい最期とは? 尊厳死法制化を考える

#146

2014年04月28日(月)放送

いま超党派の議連により「尊厳死」法案が国会に提出されようとしています。
法案は15歳以上の患者を対象に書面などで意志表示した場合2人以上の医師が回復の見込みのない終末期との判定で一致すれば
延命治療を始めずに尊厳死を認める内容で医師は法的にも行政的にも責任を問われません。
医療現場では患者らが尊厳死を望んでも法的責任を追及される可能性から延命措置を続ける傾向が強いとされています。
しかし延命措置の中止は命の軽視につながるとして反対論も強く尊厳死を法律で認めることには賛否両論があります。
現在の終末期医療の問題と「尊厳死法案」についてじっくりと議論しました。

【ゲスト】
増子輝彦(民主党・参議院議員)、阿部知子(無所属・衆議院議員)
BS日テレ