ラインナップ
2019年06月10日~2019年06月14日の放送内容
緊迫 香港は中国化するのか? 民主化“女神”生証言 「一国二制度」の危機
#1450
2019年06月14日(金)放送
香港で100万人以上が参加した大規模デモ。中国本土への容疑者引き渡しを可能にする条例改正に反対した市民が参加、過去最大規模となっている。
1997年、イギリスから返還後「一国二制度」のもとで高度な自治が認められている香港。しかし返還から20年以上がたち徐々に「中国化」が進み
「一国二制度」も形骸化しつつある。香港のデモは世界も注目。アメリカの国務省は「条例の改正が一国二制度に悪影響を及ぼしかねない」と
コメント。アメリカ以外の国々も懸念を示す中、中国の習主席は今後どう動くのか?香港大規模デモから見える「中国化」の実態に迫りました。
- 【ゲスト】
- テリー伊藤(演出家・プロデューサー)、富坂聰(拓殖大学海外事情研究所教授)、周庭(民主派政党「香港衆志」メンバー)
衝撃 “認知症社会”到来か? 80歳以上の2人に1人が… 予防は?不安に答える
#1449
2019年06月13日(木)放送
誰もがなる可能性があるとされる認知症。6年後の2025年には、65歳以上の5人に1人が認知症になるとされています。
有効な予防法はあるのか?そして認知症になった人を支えるために必要なこととは?
政府が打ち出す認知症対策の「予防と共生」でカギとなることは何か、専門家にイチから伺いました。
- 【ゲスト】
- 朝田隆(メモリークリニックお茶の水院長)、小島美里(NPO法人暮らしネット・えん代表理事)
分析 金正恩氏の“心理戦” 「忍耐に限界」の意味 米朝首脳会談から1年
#1448
2019年06月12日(水)放送
4日、北朝鮮の報道官が初の米朝首脳会談から1年を前に談話を発表。『アメリカとの共同声明を履行する立場に変わりはない』と述べる一方で
『我々の忍耐にも限界がある』として、トランプ政権に譲歩を要求。非核化交渉はなぜ進まないのか?いま北朝鮮で何が起きているのか?
この1年間の北朝鮮の金正恩委員長の発言などを元に、朝鮮総連の機関誌「朝鮮新報」の金志永編集局長、慶応義塾大学の礒﨑敦仁准教授とともに
徹底議論しました。
- 【ゲスト】
- 金志永(朝鮮新報編集局長)、礒﨑敦仁(慶応義塾大学准教授)
“謎多き国”のイラン 米と対立激化ウラの裏 日本は仲介出来るか?
#1447
2019年06月11日(火)放送
アメリカとの対立が激化するイランを12日から安倍首相が訪問。“仲介役”を期待されている。一方、90年代には来日したイラン人が
社会問題になったことも。そんなイランについて、日本人は何を知っているのか?なぜアメリカと対立関係に?日本がイランを大事にするワケは?
“謎多き国”イランを徹底解剖しました。
- 【ゲスト】
- 宮田律(現代イスラム研究センター理事長)、坂梨祥(日本エネルギー経済研究所中東研究センター センター長代行)
衝撃 年金だけでは足りない 金融庁が警鐘のワケ… 人生100年時代の盲点
#1446
2019年06月10日(月)放送
金融庁の老後資金に関する報告書が波紋を呼んでいる。人生100年時代を迎える中、「年金だけでは“豊かな老後”をすごせない」と警鐘を鳴らす。
老後に漠然とした不安を持ちながらも、どうしたらいいのかわからないという現役世代に、“今から出来ることをやる”と意識改革を促すものだ。
年金だけでは老後は生活出来ないのか。“今から出来る”対策とは?経済ジャーナリストの荻原博子さんと、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの
横山重宏上席主任研究員に聞きました。
- 【ゲスト】
- 横山重宏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング上席主任研究員)、荻原博子(経済ジャーナリスト)