ラインナップ

2014年04月14日~2014年04月18日の放送内容

激論!「第3極」の存在感は 野党再編をどう実現?

#140

2014年04月18日(金)放送

“1強多弱”と言われる政治状況のなか、“1強”の自民党に対し、野党はどのようにして存在感示そうとしているのでしょうか。
今後の国会での戦術は?また、来春には統一地方選挙も控え、野党の結集“再編”はどのように進んでいくのでしょうか?
維新、みんな、結いの党の3幹事長に聞きました。

【ゲスト】
松野頼久(日本維新の会・国会議員団幹事長)
水野賢一(みんなの党・幹事長)
小野次郎(結いの党・幹事長)

自民党議員はなぜ黙る ベテラン議員が大論争

#139

2014年04月17日(木)放送

先月「集団的自衛権」の在り方をめぐって開かれた自民党総務懇談会。
小泉政権下での「郵政民営化」議論以来実に9年ぶりの開催で、さまざまな意見が飛び交い久々に自民党の党内議論が注目されました。
反面、いま、安定した支持率の安倍政権のもとで自民党内の議論が活発でないとの指摘が出ています。
安倍政権を支え、“1強”とも言われる自民党の中で、いまなにが起きているのでしょうか?
自民党の未来を憂う、ベテラン議員2人が徹底討論しました。

【ゲスト】
衛藤征士郎(自民党・衆議院議員)、村上誠一郎(自民党・衆議院議員)

何がわかる遺伝子検査 検証メリットと注意点

#138

2014年04月16日(水)放送

去年、ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが、その結果を受けて「乳房の切除手術」を行ったことから
話題となった遺伝子検査。
最近は、病院に行かなくても薬局やインターネットで「遺伝子検査キット」を購入して手軽に検査を受ける事ができるものもあり、
いま「遺伝子検査ビジネス」として急速に広まっています。
しかし検査会社によっては判定結果は様々で、検査の正確性が問われています。
「遺伝子検査」で病気のリスクはどこまでわかるのでしょうか?
認定遺伝カウンセラーの四元淳子さんをお招きして、知っておきたい、遺伝子検査のメリットと注意点について伺いました。

【ゲスト】
四元淳子(認定遺伝カウンセラー)
【解説】
小林泰明(読売新聞経済部記者)

調査捕鯨裁判なぜ敗北 問われるクジラ食文化

#137

2014年04月15日(火)放送

先月31日、国際司法裁判所は、『南極海での日本の調査捕鯨の中止』を命じました。
当初この訴訟に対し自信を見せていた日本の“まさかの敗北”。その原因は何なのか?
また、南極海域での中止は、今後の日本の調査捕鯨にどのような影響を及ぼすのか?
伝統的な「クジラ食文化」はどうなるのか?
番組では捕鯨問題の第一人者で“ミスター捕鯨”として知られる小松氏と捕鯨議連幹事長代理の鶴保氏に
今後の日本捕鯨についてうかがいました。

【ゲスト】
小松正之(国際東アジア研究センター・客員主席研究員)
鶴保庸介(自民党・参議院議員、捕鯨議員連盟)

飯塚事件とDNA鑑定 科学捜査の限界と課題

#136

2014年04月14日(月)放送

1992年に福岡県飯塚市で小学1年生の女の子2人が殺害され峠道の脇の林から遺体で発見された飯塚事件。
警察が逮捕した元死刑囚は一貫して無実を主張しましたが、2006年に死刑が確定、その2年後に刑が執行されました。
死刑執行の1年後、元死刑囚の弁護団は「当時のDNA型鑑定は信用できない」として裁判のやり直しを求めて
異例の再審を請求しましたが、先月福岡地裁は請求を退ける決定をくだしました。
しかし、その決定の中で裁判所は、これまで絶対の証拠とされてきた当時のDNA型鑑定について
「直ちに有罪の根拠にできない」として疑義を呈しました。
裁判所が厳しい目を向けた当時のDNA型鑑定手法は、えん罪が明らかになった、あの「足利事件」と同じ手法でした。
番組では飯塚事件で明らかになったDNA型鑑定の問題を検証、科学捜査の限界と課題を議論しました。

【ゲスト】
清水潔(日本テレビ報道局記者・解説委員)
BS日テレ