ラインナップ

2018年10月15日~2018年10月19日の放送内容

激論! 外国人労働者どう拡大 新制度は実質移民法? これで人手不足解消?

#1290

2018年10月19日(金)放送

10月24日から始まる臨時国会に政府は外国人労働者の受け入れ拡大に向けた法律改正案を提出する予定。
この新制度で政府は外国人労働者を現在の約128万人からさらに50万人増やすことを目指している。
医師や研究者など「高度な専門人材」に限ってきた就労目的の在留資格を“単純労働”にも拡大。法滞在や治安悪化などの懸念はないのか?
新設される「特定技能2号」は家族の帯同もできて“永住”も可能に。事実上の移民法では?来年4月の開始を目指しているが、整備面の準備は間に合うのか。
臨時国会で激突必至の新制度について、この問題に詳しい与野党の論客と議論しました。

【ゲスト】
テリー伊藤(演出家・プロデューサー)、木村義雄(自民党外国人労働者等特別委員会委員長、元厚労副大臣)
長妻昭(立憲民主党代表代行・政調会長、元厚労相)

来秋 消費税10%引き上げへ 還元セールはあるの? 私たちの生活に影響は

#1289

2018年10月18日(木)放送

来年10月1日に消費税率を今の8%から10%に予定通り引き上げる方針を表明した安倍首相。家計への影響を避けるために導入する軽減税率。
複数税率で国民に混乱はないのか?さらに2014年4月に消費税率を5%から8%へ上げたときと比べて、景気への悪影響、反動減対策は万全か?

【ゲスト】
森信茂樹(東京財団研究主幹)、永濱利廣(第一生命経済研究所首席エコノミスト)

“がんと共に生きる” 5年後の生存率6割に 治療と仕事…両立の壁

#1288

2018年10月17日(水)放送

日本では2人に1人ががんになり、そのうち3人に1人が働く世代。しかし働く世代のがん患者のうち3割が依願退職または解雇されている。
入院して治療する時代から働きながら治療する時代になった今、“がんと共に生きる”ために患者や家族に何が必要なのか?
自身もがんを経験した三原じゅん子自民党参議院議員と、国立がんセンター垣添忠生名誉総長とともに、治療と仕事“両立の壁”を考えました。

【ゲスト】
三原じゅん子(自民党 参議院議員)、垣添忠生(国立がんセンター名誉総長、医師)

“廃棄”食品を生かせ まだ食べられるのに… お得な新サービス続々

#1287

2018年10月16日(火)放送

まだ食べられるものが捨てられてしまう「食品ロス」。日本では国民1人あたり毎日お茶わん1杯分の食べ物を捨てている計算に。
そうした無駄を減らそうと、いま、ネットやSNSを活用して捨てられてしまう食品を割安に販売する新たなサービスが次々登場。
“飽食ニッポン”で起きている食品ロス問題を徹底検証しました。

【ゲスト】
小林富雄(愛知工業大学教授)

中露 北の非核化で何狙う? 日本外しの狙いとは!? 各国の譲れない一線は

#1286

2018年10月15日(月)放送

2度目の米朝首脳会談に向けて、北朝鮮の金正恩委員長が中露との関係強化を進めている。金委員長の次の一手と、中露が非核化で何を狙っているのか。
中朝露の高官協議で「5か国で」との発言もあり、日本はどう絡んでいくべきなのか。日本が譲れない課題とは何か。
元外交官の宮家邦彦氏と未来工学研究所の小泉悠特別研究員に聞きました。

【ゲスト】
宮家邦彦(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)、小泉悠(未来工学研究所特別研究員)
BS日テレ