ラインナップ

2018年02月26日~2018年03月02日の放送内容

爆撃“この世の地獄” シリア深刻な人道危機 北朝鮮が兵器を支援?

#1125

2018年03月02日(金)放送

ロシア提案の人道的停戦でも、シリア・アサド政権軍の攻撃で子どもを含む多くの犠牲者が出るなど、内戦激化のシリア。
毎日のように戦闘機が飛来。見えない終息。果たして停戦は実現するのか?
アメリカでは、北朝鮮がシリアに対し化学兵器開発を支援との報道も…。いま、シリアで何が起きているのか?中東の専門家が徹底分析しました。

【ゲスト】
幸田真音(作家)、高橋和夫(放送大学教授)

「宴のあと」の北朝鮮 米朝対話は実現可能? 日本は“置き去り”も

#1124

2018年03月01日(木)放送

「アメリカとの対話の扉は開かれている」…ここにきてアメリカとの対話に前向きな姿勢を示す北朝鮮。
これはトランプ大統領が“過去最大の制裁を科した”効果が出ているのか?それとも核・ミサイル開発の時間稼ぎなのか?
3月18日には平昌パラリンピックが閉会式を迎え、その後、米韓合同軍事演習も予定される中、米朝対話は実現の可能性はあるのか?
対話実現で日本は置き去りになるのか。

【ゲスト】
中林美恵子(早稲田大学教授)、古川勝久(元国連北朝鮮制裁委員会専門家パネル委員)

シリーズ平成の深層③ 自民政権2度倒した男 剛腕・小沢一郎の証言

#1123

2018年02月28日(水)放送

平成の30年間で、細川政権と民主党政権を誕生させた“自民党政権を2度倒した男”自由党・小沢一郎代表がゲスト。
田中角栄に師事し、47歳の若さで自民党幹事長に上り詰めた小沢氏。
その後、政治改革を旗印に“反自民勢力”を結集。長きにわたる55年体制を崩壊させました。
その後の民主党での政権交代など激動の平成政治史において、“常に政局の中心”に存在していたのが小沢氏です。
「数こそ力」を体現し、政権交代可能な二大政党制を模索し続けた小沢氏は、自らが歩んできた平成の政治史をどう振り返るのか?
そして現在の“安倍一強多弱”の政界をどう見るのか?平成政治史のキーマンにじっくりうかがいました。

【ゲスト】
小沢一郎(自由党代表、衆議院議員)

シリーズ平成の深層② 2つの大震災と自衛隊 あの後悔が命を救った

#1122

2018年02月27日(火)放送

平成におきた2つの大震災。阪神・淡路大震災と東日本大震災。
阪神大震災の当時、神戸の被害状況が官邸になかなか届かず、自治体からの自衛隊への派遣要請が遅れた。
その苦い教訓はその後の東日本大震災にどう生かされたのか。次の震災への対応は万全なのか。
自衛隊の災害対応の変化とその対応力について、東日本大震災で陸上幕僚長として被災地救援を指揮した火箱芳文さんと、
阪神・淡路大震災の当時は新党さきがけの衆議院議員で、神戸で被災した高見裕一さんに聞きました。

【ゲスト】
火箱芳文(元陸上幕僚長)、高見裕一(元衆議院議員)

急増 中小企業襲う廃業危機 後継ぎ難が深刻事態に 日本経済の損失防げ!

#1121

2018年02月26日(月)放送

日本の労働力の7割を占める中小企業。いま、その経営トップの「高齢化」と「後継ぎ問題」が深刻な事態に。
政府の試算では、2025年には中小企業の経営者の3分の2が70歳を超える。しかし、そのうちの半分は後継者のメドがたっていないという。
この問題が放置されれば、大量の失業者が出るなど、日本経済への大きなダメージにつながるとの指摘も。
中小企業に押し寄せる“廃業危機”をどう乗り越えればいいのか、専門家とじっくり考えました。

【ゲスト】
山口義行(立教大学名誉教授)、宇野俊英(中小企業基盤整備機構)
BS日テレ