チャン・ヨンシルが朝鮮に戻ってきた。世宗は朝鮮独自の暦を作るべく、天文都監などの担当部署を設置。ヨンシルを天体観測器製作の責任者として任命しようとするが、技術者も官吏も奴婢の指図など受けないと反発して作業が進まない。怒った世宗は、ヨンシルに官位を与えると宣言。重臣たちは、身分制度の崩壊は国の根幹を揺るがす問題だと猛反発する。世宗は自ら官服をヨンシルに届け、「決して負けるな」と伝える。